ジョニィへの~を聞いていると、この世界に引き込まれるヮー。ウットリ。。。
ジョニィとミー(自分かよ!)のせつない物語。
♪ジョニィが来たなら伝えてよ、二時間待ってたと…
わりと元気よく出ていったと、お酒のついでに話してよ…
友達ならそこのところ、うまく伝えて…♪
バーよね。やはり。友達ってのはマスター。
無口なお兄さん。ミィとジョニィの友達なの。
氷がもう、ちっちゃくなって。カランて音をたてる。
古いジャズが流れて、他にお客は誰もいなくて。
ミィは黒いロングのワンピースだわ。
髪はワンレンロングで、肩から下がゆるくパアマ。
つけまつげがしっとり濡れているのは、こっそり泣いたせいよ。
♪ジョニィが来たなら伝えてよ
わたしは大丈夫
元の踊り子で、また稼げるわ
根っから陽気にできてるの…
友達ならそこのところうまく伝えてよ♪
ミィはね、ほんとは陽気でも明るくもないの。
でも、陽気にふるまってるってこと。言わなくてもマスターはわかるから。だから、うまく伝えてよね。
ジョニィはバカで鈍感だから、マスターがうまく伝えてくれなくちゃ。
ミィはひとつ深呼吸。
すくっと立ってファーのコートを羽織ると、マスターにニッコリ微笑んで
「アタシ、行くヮ」
「あぁ」
♪さいは投げられた
もう 出かけるわ
わたしはわたしの道を行く
友達ならそこのところ、うまく伝えて♪
♪今度のバスでゆく~
西でも東でも~♪
この街にサヨナラ。
またどこかで会えるかしら。
追っかけてくるような男じゃないってしってるわ。
だけど。
海辺の街に落ち着いたなら、マスターにこっそり葉書を書こう。わたしは元気です。と。
その裏に隠された真意を読んでね。
それから。なんとなくジョニィに伝えて。
そこのところ、うまく、ね。