小説を読むときに、すっと本の中に入っていけるのは 女性作家さんの方。 どちらかと言えば活字慣れしていないほうなので ある本なんでも片っぱしから読むということは出来ませんのよ! でも、好きな作家さんに出会うと、片っぱしから読みます! (ちょっと文章おかしいですなぁ( ̄Д ̄;;) 角田光代さんは好きな作家さん。 小説は読み終えるといつまでも手元に置いておく方ではないので 家にはあまりないけど、 角田さんの本は何冊か手元にあります。
最近の本では、「八日目の蝉」がとても良かった。 最後涙が次から次からあふれて止まらなかったな。 「この本が、世界に存在することに」は、 本にまつわるお話の短編集。 この中の「さがしもの」のなかの言葉にこんなのがありました。 「できごとよりかんがえのほうがこわい。それでできるだけ 考えないようにする。目先のことをひとつづつ片付けていく ようにする。そうすると、いつのまにかできごとは終わり、 去って、記憶の底に沈殿している。」 考えたり思いをめぐらすことはいいことだけど、そのベクトルの 方向が違ってると、これほど怖いものはないなと私も思うのよね。 思春期の子供のことにしても、大人の小さなコミュニティーの中の イザコザにしてもね。 角田さんはエッセイの中で理想の女性は磯野フネさんを挙げてるの! サザエさんの母上のね。 理由は聡明でやさしくて、何事も肯定して受け入れるから。 そして一番すばらしいのは「無関心具合」なんだそう(・∀・) カツオのイタズラに始まりサザエのドタバタ劇などに関心を 持つふりはしてもさほど心を砕いてない。(うん、確かに) 角田さんの言う無関心とは、無知や無関係とは違い、 当事者でありながら過度な関心を持たないということで 信頼と言い換えてもいいのだと。 うまく言い当ててるな~と思うな。 考えすぎるのではなく、いい具合に無関心というのは 自分にも取り入れて行きたいものだと思ったのだなぁ(・ω・)/
この本のあとがきを読んで、やはりこの人の書く本は好きだと 思ったな~。私には相性が良いのです。 「Presents」は、以前にもブログに書いているんだけど それぐらい好きな本。 短編集で、どの主人公も自分と重なって どのお話もあったかくてホロリとしちゃう。 何度も読んでしまうよね~。
「本は人を呼ぶ」と角田さん。 ワタクシ、思いっきり呼ばれて、手を引っ張られ 連れまわされております・・・ いや、付いてまわっておりますデス(;^_^A
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