ほとんど、貴金属は付けなかった私。
ピアスの穴も開いてるし、一応指環も薬指にしているものの
付けたりはずしたりが、面倒で、
まして、装いにあわせてジュエリーを選ぶという
感覚がなかったんですね。
なので、手ごろな値段でたまに買ってはみるものの
結局面倒になってしまい、しまいっぱなし。
あるとき、ひとつの出逢いがありました。
お店にも行かない私が、ネットショップの
アンティークジュエリーに心を奪われてしまったのです。
それは、今から100年以上前のフランスのジュエリー。
当時のダイヤのカットも、細工の巧妙さも全くわからない私。
つけた訳でもないのに、胸元に落ち着く感じや
ダイヤの鈍いけれど落ち着いた輝きが
手に取るように感じられました。
お値段も上等でした。
実際に手に取ることも出来ないネットでの買い物で
しかもお値段が高い!!
しばらく、サイトを眺めては閉じるという日々は続きました。
時間が経ったら熱も冷めるのでは?との思いもあったので。
でも、あきらめきれずお店のオーナーさんへメールをしました。
とても丁寧に対応してくださり、
「もし、商品を手にして思っていたものと違うようなら、
遠慮なく言って下さい。」とのこと。
オーナーさんがアンティークジュエリーを買い付けるときには
細工の巧妙さのほかにもその作られた背景なども丁寧に調べ
納得のいくものだけを持ち帰るというお話をしてくださり、
買う決心がつきました。(母に借金しました・・)
思っていた以上のものでした。
胸元にしっくりと収まり、つけると心も体もしゃん!!とするんです。
当時の職人さんの丁寧な細工、そして当時のダイヤのカット法である
ローズカットのダイヤ。小さいながらもゆらゆらとやわらかく輝きます。
このジュエリーとの不思議な出逢いによって
3年ほど前からジュエリーデザインの工房で勉強しています。
