エッセンシャルオイルとアブソリュートは、宗教的な儀式や香水に、また肌を落ち着かせる薬として古くから使われていました。この2つには、今の時代でも香水やエッセンシャルオイルとして人気の高い、フランキンセンス(エッセンシャルオイルの王様)とジャスミン(花の王様)が含まれていました。

 

フローラルな香りのジャスミンは女性向けのものだと思うかもしれませんが、例えば、特にベチバーのようなオイルとブレンドすることで男性的な香りにもよく使用されます。そしてフランキンセンスの香りは男性にも女性にも好まれ、ブレンドに加えるのにぴったりなオイルです。どちらの香りにより魅力を感じるかは人それぞれですが、フランキンセンス、ジャスミンのどちらにもさまざまなメリットがあります。

 

落ち着かせて、整える

フランキンセンス・タッチは、シェービング後の使用に適した、肌を落ち着かせるオイルです。ココナッツオイルですでに希釈されているため、剃ってすぐあとの肌に直接ロールオンすると、顔や足のかみそり負けによる刺激を軽減できます。シェービングが終わったら、ジャスミン・タッチを保湿剤やローションを塗布する前に使って肌の問題に対処しましょう。

 

厳しい冬の季節は手指の乾燥が気になります。ケアが一番必要な部分にフランキンセンス・タッチをお使いください。ココナッツオイルがオイルの伸びをよくして表面積をよりカバーし、オイルに触れた肌をすっと落ち着かせます。指に塗っているときにそのまま爪にも塗りましょう。フランキンセンスはネイルケアにもぴったりです。

 

リラクゼーションと安らぎ

スキンケアと同じように、瞑想しているときや、さまざまな重荷を抱えているときにフランキンセンスとジャスミンを一緒に使ってみてください。ストレスに対抗するためにフランキンセンス・タッチを脈を感じる場所にロールオンし、香りを数分間吸い込んだあと、ジャスミン・タッチをロールオンして心の落ち着きを感じましょう。2つの香りが一緒に働き、私たちが求める平安の瞬間がもたらされます。

 

原料の収穫

フランキンセンスとジャスミンはどちらも収穫が難しいことで有名です。フランキンセンスの木は危険な高さに育ち、しばしば有毒なヘビが生息しています。樹木に慎重に切れ目を入れたところから、時間をかけて樹脂が採取され、次に選別と蒸留が行われて最高品質のオイルが得られます。一方ジャスミンの花はとても繊細で、早朝に手摘みで摘み取る必要があります。アブソリュートとして完全な香りのプロファイルを維持するためには摘んだ後すぐに蒸留しなければなりません。

 

収穫が難しいため、フランキンセンスとジャスミンはどちらも生産に大変費用がかかります。ドテラでは、効果を維持するためにそれぞれのオイルに適した希釈率に関して慎重に研究を重ねました。ローラーボトル入りにしたことで、かぶれが気になる方や広い部分に使うときなどに、どれくらい希釈するかを気にせず手軽にお使いいただけます。