APRC 最高責任者
アロン・ソレンセンさんの

合成ラベンダーの実演報告から😃




「社名は出せませんが、実際に解析して出た成分表示に基づき合成しました」

と言う驚きの実験レポートです(^^;)

上の写真の成分表は小さいので拡大します。



赤で色がついている
合成成分に 緑の色がついている

酢酸ラバンデュリル
と言う天然でしか採取出来ない成分を
ほんの少量混ぜる。と言うもの。

その②でも書きましたが
若い経験の少ない科学者では
この成分が少量でも入っていると
天然でしか採取出来ない成分なんだから
ピュアなものなんだと判断してしまうんだとか。

見分ける。変化に気づくのは
経験が成せる技と言うことになりますね。



自分で合成して作るのも楽しい!と
少し嬉しそうでしたね(笑)






巧妙な手口で作られた合成成分を
見分ける方法

色んな角度から色んな方法で検査するのですが
代表的な検査方法

GCMS
ガスクロマトグラフィー



オイルをガス化して
どんな成分で出来ているのか分析していきます。






ガスクロマトグラフィーで検出すると
全成分が解るので、どのくらい何が混しているのかが解る。

そして、この機械。
シマズ製作所のモノだそうで
ドテラ社でもシマズ製を使っているそうですよ~

日本製は正確な数値が出せると
品質に💮だと言っていました😃


○日本で販売されているオイル品質


25社調べ。
26個のラベンダーと(同じ会社で2種類販売のところあり。)
19個のペパーミント


30個のオイルに不純物が
12個のラベンダーが低品質/不純物あり
18個のペパーミントが低品質/不純物あり

なんと、ペパーミントはピュアなモノは
1つだけという結果にΣ(゜Д゜)

知らないって怖いことですね。。。





今回、アロンさんに質問をし
皆さんが最も知りたいのでは?
と言う内容に
答えて下さいました😃




生産者は小さな会社が多い。
エッセンシャルオイルが販売されている
他の国と同じ結果が出ました。



不純物について。
梱包の問題や蓋があいて酸化するなど
管理がされていない。

危険なものについて。
キャリアオイルで埋めるなど添加されている。

見抜く方法は?
不純物をいかに防ぐかにある。
生産初期から検査する
=生産者と関わり、問題点の改善法を教える。



クオリティの高い製品にコミットしている会社なので

ドテラ社から どんなオイルが届くかの
理解を深める/信頼する。



アロマ業界は閉鎖的な業界。
不純物混入=利益になる
事実が表面化しない。

「だから、どんな化学成分で出来ているのか。
合成成分が混入していると言う事実を
知らせたくて会社を立ち上げました」


ドテラはAPRCの顧客の1社である。
ドテラ社の製品テスト、リサーチ、教育を担当しています。

セミナーをするのも提携内容の1つです。
とてもクリーンな関係です。


今回、リーダーシップリトリートでのセミナーに
アロンさんは お嬢様と一緒に来日されていて
お父さんの顔も見せてくれました😊