2回見に行きました。
宝塚でみた時は、
傑作・・これ以上のものはできなさそうだから再演しなくていいわ、派でした。
が、大阪で見てみると、げんきんなもので、再びエドガーに会えた喜びで感動してしまいました。
エドガーは少し大人びていましたね。
声のトーンが、一人だけエコーがかかってるのか、と思わせるほど響いてました。
歌もいい。
ヴィジュアルとこの歌声にやられる人は多いと思います。
アラン。
ナチュラルすぎて、演技か本人かよくわからなかったです。
エドガーや老ハンナは憑依しているし、ほかの方も役になろうとしている感じがしたのですが、
アランだけは、アラン役になろうとはしていなかった。
名古屋にくるまでの間にアランはどうなっているのか、一番楽しみです。
初回は、叫ぶところなど内圧が足りないなーと物足りなかったのですが、2度目はまあそれほど気にならず。
滑舌よかったし、大声をださなくてもセリフはよく聞こえました。
千葉君舞台いけると思います。
でもミュージカルはどうかなあ…。
シーラ。
シーラのドレスがファッションショーのようでどれもこれも美しかった。
美しくあってほしいものを、期待に応えてより美しく存在してみせるねねちゃん。
これも才能ですね。
馬車のゆうるりとの歌。とてもよかったです。
メリーベル。
エドガーと同じく少し大人びていました。
でも、ストーリーとしてはこちらの演出のほうがしっくりきました。
宝塚では、求婚されてたのにまた子どもに戻った感じがしてたので、今回の演出に納得。
あーちゃんのメリーベルは少女ではなく、もう少しで大人になる女の子。
だからこそ、大人になれないことがより悲劇に感じられる。
そして、あーちゃんのダンス。
メリーベルもバンパネラでこの世のものではないことがはっきりとわかりました。すばらしい!
男性キャストが男性役をする。
ご本人たちは意識していないでしょうが、私は意識しました。
宝塚版とくらべて、エレガントさ、上品さ、ファンタジーさは薄れたと思う。
でも、今回のほうが、生身(男性が男性ってことね。笑)の人間の中にいるエドガーから、存在のリアルさを感じることができました。
萩尾望都先生再演を希望してくださり、ありがとうございました。