こちらカタコンブです。
600万体の無縁仏のお骨を地下に埋葬したそうです。
1785年から100年がかりで作業したらしいです。
この入り口を入ってらせん階段をひたすら降ります。
多分20メートルくらい地下に。
裸電球の道を行きます。
ダンナは閉所恐怖症、先が見えない道や狭いところが大っ嫌い
速く歩いて!なんて言ってる
冷んやりした細い道を曲がって曲がって曲がる~して行くと冥土の入り口、骨ゾーンに
埋葬って書いたけど、埋まってるわけじゃなく洞窟の中に骨が積み上げてあります。
骨、骨、骨、ガイコツ、骨、骨、骨、ガイコツってカンジにキレイに積み上げてあります。
写真は撮っていいんだけど、何か映ってたら怖いので撮ってないです。
骨ゾーンを脱けて細い道を行くとまた次の骨ゾーンに
その間にも行っちゃイカン柵みたいのがあってそれも怖さ倍増
照明も薄暗いわ
そんな中、ダンナが狭い先が見えないってことにテンパって走り出した
待って~、アタシを置いていかないで~
大体、ココに来たいと言ったのはアナタでしょ~
『速く走ってよ!』なんて言って、自分勝手でしょ~
ハァハァ、いつまで続くのよ
あ、また骨ゾーン
けっこう長い
もう力尽きたわ、怖いより疲れたわ
『もう走れない、先に行って…』
『じゃあ、先に行くから』ですって‼
あたしビックシよ
これって、ピンチになったら助けずに自分だけ逃げるってことよね
良くわかったわ
そう、骨の続く道に置いて行かれたわ
でも慣れって恐ろしいわね、怖いとか何とも思わなくなってきたわ
トボトボ歩いたわ
そしたらあったの、地上に続く階段が!
やっと冥界から地上に戻れるのね
らせん階段をぐるぐる昇って
最後のトドメか!ってくらい昇っても昇っても地上に出ないわ
足がガクガクするわ
地上じゃなくてこのまま天国まで?と思ったくらいよ
そんな時、地上から呼ぶダンナの声が
『えりっくチャ~ン、あともう少しだよ。がんばって』
ぐるぐる回りながら訳わかんなくて、でもダンナがココに来たいと言ったのよね?
それなのに振向きもせずこんな所に置いて行きやがってコノヤロ
あと、少しだよ~がんばって!だと?コノヤロ
気づいたらアタシ叫んでましたわ
『ふざけんな馬鹿ヤロウ~!』
らせん階段に響いてましたわ
ホントはもっと色々言いました。ココには書けないけど
カタコンブを駆け抜けるカップルってハタから見ると可笑しいだろうね
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