就労継続B型作業所
に、
通っている長男ですが
そこに至るまでの経緯を少し。。。
令和5年1月
食品製造ラインでパートをしていた長男は
精神科を受診することになりました。
当時医師からは
元々の特性でもあるASDからくる、
(ASD=自閉スペクトラム症)
2次障害と言われていました。
3種類の精神薬の投与と
二週に一度の通院が
始まりました。
しばらく通院も投薬も続くだろうからと
自立支援医療制度(精神通院医療)
の申請をするため市役所へ。
そこで精神障害者手帳の取得も
教えてもらいました。
いろいろ激動すぎて
ちょっと前のことなのに
はっきり覚えていないけど
確か自ら市の精神保健医療課
(各市区町村によって呼び方違いみたい)
に電話を
かけて、何から始めて
どんな制度があるかなどなど
聞いた気がします。
そこで就労継続支援のプリントを
いただき、ゆっくり社会復帰できる話も
聞いたはず💦
そしてそこで必要になる
申請書類をもらい
医師からの診断書&意見書ももらいました
なんだかんだ6ヶ月ぐらいかかったかなぁ
あ、6ヶ月通院してからじゃないと
申請できなかったかなぁ?
もうそれも忘れてしまっている私。
結構待たされるんですよね
書類の申請から取得まで。
ただ、病院にかかる際の費用&薬代は
その自立支援制度の仮の医療書が
すぐに発行されるので
それを見せれば1割負担になります。
必要書類が揃い、
市役所の精神保健医療課で
手続きの時、
窓口の女性が
「病院からの診断書、コピーよかったらどうぞ💁♀️」
そう言って、診断書を貸してくれました。
施設内にある有料のコピー機で
コピーさせてもらました。
内容をみてびっくり
今までに病院で言われなかったことが
書かれていました。
【統合失調症】
長男も私も動揺しました。
そんなこと病院で一言も言ってなかった。。。
「俺、統合失調症なんだ・・・」
その夜21針縫うアムカをしたという話
あれから8ヶ月経ったんですね
その後も何度も切ったり
OD(オーバードーズ)をしたり、
なかなか自分虐めという名の
自己防衛の仕方が
なんとも言えない悲しさを
私が感じています
話逸れましたが
今現在、症状は安定していて
作業所へも週3日通所できています。
自転車で20分弱な場所なのに
自転車に乗ることが怖いらしく
バスで行けることがわかり
しかも障害者手帳のおかげで
バス代が半額です。
ありがたいことです😢
作業所へ通所するのに、まずは
プリントに書かれてある作業所へ
直接電話を入れて
見学予約をいれました。
パン作りを手伝う作業所
封筒を折る作業をする 〃
部品を小分けにして袋詰めする 〃
上記はB型作業所の内容です。
就労継続支援A型
となると
就労継続支援A型は、障害や難病のある人が
雇用契約を結び一定の支援やサポートがある職場で
働くことができる障害福祉サービスです
⇩
少しハードルが上がります。
拘束時間もそれなりに増えます。
長男は時々会う友人たちと
食事に行った時
自分で自由に気兼ねなく使えるお金が欲しい
そう感じたそうです。
そしてA型にチャレンジすべく
トレーニング期間に入りました。
今月初めのことです。
作業所の職員の方に
稼ぎたい!と
何度もアピールをし
ようやく作業スペースを
用意してもらいました。
が
時間内に正確に本を
スキャンし、デジタル化する
といった、彼には一番難しい
部門で、様子もまたあれ?って
なってきたので
無理するのはやめよう!
って伝えて、
本当は自分で電話して伝えるところですが
死ぬほど電話をかけるのが怖い長男に代わって
私が電話をかけて伝えることにしました。
今までは無理にでもやらせないと
長男のためにならない
(本当は私の気持ちの為)
そう思って何がなんでも自分でやれ!
って無理をさせていたことに
今回私が代わりに電話をかけた後の
長男の何とも言えない
安堵の表情から
気付かされました。
(無理させてごめんね、
なんか頑張らせるところ
かぁさん間違ってた気がするよ)
・自分の嫌なことは無理にしない
・どうしてもやらなくてはならないことは
助けてを言うようにする
などの彼のこれからの課題に
頑張ってチャレンジしている今現在のお話でした。
長文にお付き合いくださり
ありがとうございました🙇♀️