みなさんこんばんは!



ちゃんかなです!






周回遅れの京都旅レポシリーズ、笑

今日は2日目の様子をつづっていきます紅葉





2日目の朝。


前日、宝泉という和菓子屋さんに立ち寄っていたkuroちゃんから、

栗きんとんをお裾分けしてもらったので、おめざに頂きましたおねがいピンクハート


栗がほっこり甘くて、めちゃくちゃ美味しかった…!



この日は朝から、


ちゃんかなが京都に行ったら必ず立ち寄りたい、


大好きな場所に、ふたりを案内することにキラキラ





その場所とは………



\三十三間堂!/



ちゃんかな、こう見えて元弓道部員でして…


三十三間堂といえば、新成人の通し矢で有名ですよねおねがいキラキラ

(そんなマニアな方向から好きな人いるかいな)


本堂の中にある1,000体にも及ぶ千手観音像も圧巻ではありますが、


ちゃんかなとしては、三十三間堂の楽しみは本堂を見終えた後にこそあるのです。。。


(ちなみに、1,000体の中には、自分に顔のそっくりな観音さまがいると言われています…)(何回も来てるけど見つからんな…)




ちゃんかなが、京都で一番好きな場所。


それが、ここです。




この、まっっっっっすぐな砂利道!キラキラ

(出入り口から、お庭とは真逆のほうに向かうとたどり着けます)


ここ、ちょっと座れるようになってて、


京都に来ては時間があるとき、ここでひたすらぼーっとするのがとっても好きなのですおねがいおねがい


心がしんとして、無になれるんですよね。



(たばみちゃんが撮ってくれてた)(光合成するちゃんかな)



ここ、別に何にもないところなんだけど、

京都で一番落ち着く場所だと思ってて。笑

おだやかな時間が流れていて、

視界がひらけていて、遮るものもない。

たばみちゃんとkuroちゃんがついてきてくれて、

二人とも楽しんでくれて嬉しかったな…おねがいラブラブ

(ちなみに今回、本堂の中に特設高壇(←秋雲壇というらしい)が設置されていて、ふだんはよく見えない奥の方にいる観音さままでとってもよく見渡せました…すごかった…!タイミング良い…!)



光合成のあとは、きれいなお庭を探索。

(お庭を撮影するちゃんかなとkuroちゃん)


(カメラを構えていたら、目の前の岩に「撮らせてあげるわよ」と言わんばかりのポージングで、赤とんぼが止まってくれたよ…)


(大好きな2人が、わたしの大好きな場所に一緒にきてくれて、うれしかったなぁ…!)


(この日も本当にいいお天気でした…!晴れ女3人衆、さすがすぎる。)


(こんな間近に金木犀が見られるなんて!とってもいい香りでした)






三十三間堂を後にして、

この日のメインイベントその1へと向かいます。

その場所とは……!


\ろくそう!/



突然ですがこの「ろくそう」、


京都御所のすぐ近くにある創作イタリアンのお店でして。


なんでここがメインイベントになるのかと言いますと…



_人人人人人人人人人人人人人人_

> たばみちゃんの旦那さんが <

> やってるお店だからです! <

 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄




お店の暖簾をくぐれば、


高級旅館にやって来たのかと思うほど、落ち着いていてしずかな空気感。


案内されるまま、さらに中へ通されると、


そこには広くてしずかなカウンター席が。


かすかに水の流れる音が、やさしく響きます……





あの、


ちゃんかな、美食家でも何でもないので


この感動をうまく表現できるかわからないのですが


拙い語彙力をフル動員させて、この時間のことを書いていきますね…!


掟破りの失礼なレポになったらどうしよう!こわ!




お水とおしぼりを持ってきてくれたのですが、


まず、このおしぼりがね!!!!


今治タオルのすごく可愛いデザインのもので、


かわいらしい柄がちょうど上に出てくるよう、きれいにくるりと巻かれていて、


しかもなんか良い匂いがする…!!




この、「大切な人」として扱われているようなおもてなし。


その初手から感激していたら、


お着替えしたたばみちゃんが、カウンターの中に登場…!



か、かわいいいいいいい〜〜〜〜!!!!!!



ちゃんかなの文章が騒がしいので伝わりにくいかもしれませんが、


店内は本当に落ち着いていて上質な空間なんです…!


そこにスッと溶け込む、たばみちゃんの佇まい。



ひとつひとつこだわって選び抜かれた調度品や


シンプルで余白も美しい、店内の内装。


そのすべては、旦那さまが考え、選び、作り上げていったのだそうで……


旦那さまの脳内から生まれたしずかな世界観の中に、


違和感なく馴染み、周りの良さを引き立てながら、


そこに「在る」ことのできるたばみちゃん。


この「調和力」は、たばみちゃんの才能ですよね。


ほかの人では、きっとつとまらないだろうな…と。


旦那さまが、たばみちゃんをパートナーに選んだ理由が、なんだかわかった気がしました。。




ドリンクは、たばみちゃんもオススメしてくれた、

いり番茶フランボワーズ」をチョイス。


隣にいたkuroちゃんが番茶が大好きだというので、

ちゃんかなも番茶に初挑戦。


ワイングラスに注がれた番茶と、底にしずんだ宝石のようなフランボワーズの粒。。



これがまた!!!!


このグラスに口をつけると、ちょうどグラスのふちで鼻と口を覆う状態になるんですけど、


鼻を抜ける番茶の薫香がすごくて……!!!


味覚と嗅覚をおもいっきり番茶に集中させられる、贅沢な頂き方だあ…と、


またその「特別な一杯」感に酔いしれます。

(※このドリンクはノンアルコールだよ)


まずは、そのままいただいて。


そのあとグラスをやさしく回すと、フランボワーズが立ち上がり番茶と混ざりあって、


甘酸っぱさの加わった、また違った味わいを楽しめました。




そしていよいよお食事!


お品書きを見て、どんな感じで出てくるのかなとワクワク。。。



お漬物、というからシンプルな盛り合わせを想像していたら…!!

香ばしいレンコンのお餅に添えられた柴漬け、美味しかったなあ……!



そしてこれ!!!


ちょっとまず奥にあるパンが見えますか奥さん?!

そこから話させて!!!!


このパン、栗とくるみの餡が練り込まれたパンなんだけど、

ふっっっっかふかぁ……で、あたたかくて、

口に入れた瞬間溶けて無くなってしまうの…!!!


添えられたオリーブオイルがまた香り高くて、つけて食べるともう絶品!!!!!!!!!


なんでも、このパンは出来立てを提供するために、

コースの予約時間に合わせて焼いてくれているそう。


ど、ど、どんだけ〜〜〜?!(イスから転げ落ちる)


気がついたら2切れもぺろりと食べてしまっていて、

北島マヤもびっくりの「恐ろしい子(パン)…!!」って感じでした………


このままだとこのパンだけでクライマックスを迎えてしまいそうだったので、まだ食べたかったけどグッと我慢。笑


(あまりにも美味しかったので、最終日にお土産用としてテイクアウトをお願いしました←)



そして、手前のこのスープ。


「ズッパディズッカ」という謎名称のお料理で、一体なにが出てくるのかと思ったら…

かぼちゃのスープでしたえーんえーんえーん(←超絶大好き)


このスープがまた、温度から完璧で……


熱くもなく、冷たくもない、不思議な温度。


上に柑橘の皮が散りばめられていて、器に顔を近づけるとさわやかな香りがするんですよね。


スプーンですくうと、とろりとした重ためのスープで、

口に含むと濃厚なかぼちゃの味わいが広がって……ピンクハート


熱々のスープだと、柑橘とかぼちゃで香りがケンカしてしまうからこの温度にしてるのかな?などと


素人ながら「どうしてこの状態で出てきたのか?」考えながら頂くだけでも、

想像力がかき立てられて、とても楽しめます。。



お次は、子持ち鮎。


鮎1匹の姿で、てーん!と登場するのかと思いきや、

これまた予想を裏切る姿で登場してきて。


お野菜のソースを添えて口に含むと、

鮎がほろりと解けて、あっという間に消えてしまう…

お、おいしい…!!


混乱しながら食べて、気がついたら食べ切っていました…

(1切れにつき一口でいったからね…そりゃね…)



続いては「ピリ辛サンマ」。


お魚だけが登場するのかと思いきや、

銀杏や、香り高い黒舞茸とともに登場。


しかも下にはトマトのパスタが…!


香ばしいサンマたちをそのまま食べても美味しいし、

パスタと絡めて頂いても、トマトの酸味とこれまた合う!


秋の香りがいっぱい詰まったひと皿でした。。



お次はこのかわいい姿の一品、

「クルルジョネス」。


名前だけでは到底想像つかなかったその正体は、

麦穂の形をしたパスタ料理の一種でした!


中にはお芋やお肉の餡がつまっていて、

そこにシナモンがふわっと香るから

なんだかスイーツのようでもあってラブラブ


ほろ苦いチーズのソースと絡めていただきました…!



お食事の最後は、「くちどけ加藤ポーク」。


これがまた…!!もう…!!!

甘辛く味つけられた、名前のとおり「くちどけ」るほど柔らかい豚肉に、

渋皮付きの栗の炊き込みご飯がそえられていて。


一緒に口に運ぶと、

豚肉の甘みが栗を渋皮まで美味しく包みこみ、

また渋皮の存在のおかげで豚肉の脂もアッサリ頂けるという、

とんでもないコラボレーションが楽しめました…


もう一生これ食わせてくれ……!




デザートは「イチヂク」とだけ記載されていて、

やって来たのは色合いから可愛い一品!


かき氷と、イチヂクのコンポートと、パンナコッタと…

スプーンでひとすくいするたびに、食感も味わいもくるくると変わる、贅沢なスイーツでしたおねがい




一品一品、ていねいにお料理と向き合い、

感動し、味わっていったら……


デザートを食べるころには、心がひったひたに満たされた私たち。


思わず笑顔もとろけます。。。


(とろけまくるわたしたち。。。)



デザートをいただきながら、

じーんと余韻に浸っていたら……


サプライズでメッセージプレートが…!!キラキラ



メッセージはイタリア語で、

『In bocca al lupo!』

(=オオカミの口へ飛び込んでおいで!)


新しい局面へ向かう人、何かに挑戦する人へ向けた、激励のメッセージなんだとか気づき


わたしもkuroちゃんも、10月から会社員を辞めて、

新しい自分の人生を始めるタイミング。


このメッセージは、たばみちゃんと旦那さまの二人で選んでくれたそうで、こんな粋な形で大きなエールをいただけて、とっても嬉しかったです…悲しい愛




もうね、誤解を恐れず言うと、


コースをひと通り食べ終えるころには、


ひとつひとつのお料理に感動しすぎて、


クタクタになっていました。笑


そのくらい、驚きと発見と気づきと感動の連続。


たった2時間程度のお食事だったけど、


なんだか数年分の時を過ごしたような濃厚さで、


受け取るものが大きすぎて、


頭がぼーっとしてましたwwww




余韻に浸ってぼーっとしているわたしとkuroちゃんに、たばみちゃんがお水を差し替えてくれたんだけど。



「これもね〜、京都御所のところにある染井の水っていうおいしい湧水を、毎朝旦那さんが汲んできてるの〜」


ってアッサリ言ってのけるもんだから、


おもてなしの徹底ぶりにそのまま失神するかと思いましたwwwwww


そりゃお水までおいしいわけだwwwwwwwww


(そのあと、わたしたち二人のお水を飲む量が増えたのは言うまでもありませんwww)


(そういうのは最初に言ってヨォッ!!!!笑)




お食事はひとつひとつ、

お品書きからは到底イメージつかないような

創造性と驚きにあふれていて。


提供されるたびに、一品一品、

芸術作品と向き合うような感動がありました。

(ライティングや器がまたね…計算し尽くされてるんだろうねきっと…)


店構えからして、通りすがりで気軽に入るような雰囲気ではないから、

「ろくそうで食事をする!」と決めた人だけが味わえる、贅沢な空間がそこにはあって。


ただ胃の中を満たすとか、外で食事をするという目的で行ってもまちがいではないのだろうけど、


ここでは、ひとつひとつ拾い出したらキリがないほどのおもてなしが待っているから、


せっかくなら感性の毛穴をびんびんに開いて、


全力で受け取って、楽しんで、感激して、豊かさを噛み締める時間を過ごすことをおすすめします。


(溺女のみんなは、受け取り力が試されるよびっくりマーク笑)


ひとりで行っても十二分に満たされる時間を過ごせるし、


大切なだれかと感動体験を共有するのも最高!


ちゃんかなも、次は絶対に旦那さんを連れてきますニコニコ飛び出すハート






そしてね。


たばみちゃん。


わたしやkuroちゃんが、自分でなにかを作り上げよう/始めようとする姿を見ては、

「わたしには何もない」って落ち込んでいたことがあったけれど……


旦那さまの作り上げた世界観の中で、

周りの良さを引き立てながら、自然とその場に溶け込む「調和する力」は、

わたしたちには出来ないことで、

たばみちゃんの才能だよ。


俺が俺が〜!って自我が強かったり、

自分の手から何かを生み出せる人って

目立つからわかりやすく、凄いと思われがちだけれど

才能って、それだけではない。


発信する人は、受け取ってくれる人がいなければ、何も届けられないし、

おしゃべり上手も、聞き上手がいてくれなければ、気持ちよくしゃべることは出来ない。

何かを始めようとする人だって、賛同したり協力してくれる人がいなければ、孤独に潰されてしまうこともある。


すべての人は、ほかの誰かにとっての存在意義になりうるし、

あなたの存在が、意図せずとも誰かのやりたいことを助けていたり、力になっていたりする。


「できることが何もない」んじゃなくて、

「ただそこに在るだけで、ものすごく意味がある」んだよ。



旦那さまがたばみちゃんと「結婚しない理由がなかった」と話してくださったんだけど、


それだけ、たばみちゃんと一緒にいられることそのものに、とっても尊い価値があるってこと!

(それはわたしも、kuroちゃんもだよ)


あなたは在るだけで、周りを幸せにする人だよ。


素敵なご縁を本当にありがとう飛び出すハート




ひたひたに女性性を満たしたわたしたちは、


次なるこの日のメインイベントその2へ繰り出すわけですが……


長くなりすぎたので、次回へ続くッッ!!!



▽今回おじゃました、ろくそうの公式SNS。インスタが一番最新情報にアクセスしやすいようです♡

ろくそう - Instagram

(※メニューは毎月変わるそうです!)



▽一緒に旅したkuroちゃんのブログはこちら♡



ではまた、ブログ書きます♡


ここまで読んでくださって、ありがとうございます!


よろしければまた覗きにきてくださいねピンクハート



ちゃんかなでした!