前回のつづきです。
壮絶ないじめから自殺未遂⇒暴走族⇒暴力団⇒観音様と蛇の総刺青⇒16歳ではるか年上の組長の妻⇒離婚後、大阪の北新地ホステス、、、そして中卒ながら29歳で一発司法試験合格した女性のことですが、
ひょっとして、この女性は誰か、ピンときたかもしれませんね。
弁護士になって、自分自身の過去から、少年少女の事件をメインに手がけられ、後に請われて、女性初の大阪市の助役まで務められました。
2000年に、ご自身の波瀾万丈の半生をつづった大ベストセラー『だから、あなたも生きぬいて』の著者である大平光代さんです。
彼女の過酷な過去のことは、ここでは省きます。
ボクがぜひお伝えしたいのは、彼女の覚悟の凄さを紹介したいのです。
人生をやり直そうと歩み始めたとき、“中卒”という肩書きが、就職への道を阻みます。
すべて門前払いだったそうです。
それなら資格をとばかり、宅地建物取引主任者を手始めに、司法書士など、どんどんハードルを上げて行き、そして最難関の司法試験へといきつくわけですが、いづれも一発合格しているのがスゴいですね。
どうしてそんな、ゲームのような強敵怪獣をバッタバッタと打ち倒すような快進撃ができたのでしょうか。
当然、努力されたのは想像できますが、その戦いぶりは半端じゃない。
大平さんは、一応は中卒とはいえ、ろくに勉強などしてこなかったので、机に向かって勉強する習慣がまったくありませんでした。
そのせいか、たった5分も座っていられなかったそうです。
彼女は必死でした。もう逃げ場がなかったからです。
それで、机を前に座る姿勢をカラダに覚え込ませるために、両足を椅子にくくりつけたのです。
毎日毎日、脚を縛りつけ、徐々に時間を延ばしつつ、読めない漢字やら意味がわからない参考書の言葉を、辞書を片手にと取っ組み合いながら、何度も何度も繰り返し勉強されました。
彼女いわく、勉強は半身浴と同じだそうです。
『半身浴をしても、最初から汗は出ません。こんなもんしても汗なんか出んと思ったころ、急にカーッと出てくる。勉強も、続けているうちに、ある日、突然理解が進んでおもしろくなる。自身もついてくる。
最初から大きな計画を立てるとメゲるから、無理は禁物です。
でも、どうせできないと、自分で自分をあきらめてもあかん』
脚を椅子に縛るという発想と行動は、柱に自らを縛りつけ、沈み行く船とともに運命を共にする昔の船長のような気迫すら感じます。
(さっさと愛人と逃げ出したイタリアの船長がいましたが)
こういった“鬼気迫る”想いが、“行動変容”のスイッチが入り、何事をも可能にするのでしょうね。
そのキーワードは「やり尽くす」ではないかなと思っています。
以前、ボクが心理カウンセラーの資格を取得した「溝口耕児メンタルスクール」の大先輩で医学博士の井上裕之さんの著書「奇跡力」
を読み、多くの気づきを受け感動しました。
交通事故で瀕死の奥様が生還したエピソードや数々の奇跡を体験された、そのキーワードも「やり尽くす」でした。
実際のことを肉声で確かめたかったので、大阪から東京で開催されたフォレス出版の「奇跡力セミナー」に参加し、その後の懇親会で、大阪人の性として元を取ってやるとばかり、バクバク飲食しながらいろいろな質問を浴びせかけました。
井上先生は、何にも口にされず、ていねいに答えていただいました。
その後も、経営されている北海道の病院からわざわざ電話もいただきました。
大平光代さんほどの決意と気迫で臨むことが無理なボクには、井上先生のコーチングは、ムリなく、乗せられるように学ばせてもらいました。
毎日、365日、井上先生からメールが届きますので、挫折することなく修了しました。
興味がありましたら、下記の広告をクリックされ、詳細をご覧ください。お勧めです。
今日もさいごまでおつきあいありがとうございました。感謝。
それでは、良い一日を、ごきげんよう。
![]() |
新品価格 |
