ちょっと視点を変えて考えてください。


中国共産党が台湾に侵攻すると仮定します。

中華民国と日本は国交正常化と言うか、国としては日本は台湾を認めてはいません。

ですが、支那人民解放軍が台湾に侵攻するか否かでアメリカ、オーストラリア、イギリスは不快感を示していて台湾を指示する事を表明しています。


安倍前総理は、台湾有事は日本の有事だと言ってる。


ですが、台湾と我々日本、アメリカ、インド、オーストラリア、ベトナムは集団的自衛権としての軍事同盟はしていません。


自衛隊が憲法を拡大解釈して集団的自衛権を、認めてはいますが、日本の軍事同盟は、日米安全保障条約だけです。


その日米安保ですらアメリカが攻撃されても日本は直ぐに有事には対応はできません。


支那の台湾有事はアメリカのディープステートが煽ってるからです。


国として認めてないし、ましてや軍事同盟も無い台湾をどうして護るのか?

 憲法違反ですよね。


このスタンスがロシアとウクライナ情勢と少し似ているのです。ウクライナはNATO加盟国ではないのです。


ウクライナはNATOに加盟したい。其を阻止したいのがプーチン大統領です。


プーチン大統領はNATOをこれ以上拡大するなと言ってる。



ウクライナのNATO加盟を阻止したいのです。


元々NATO

北大西洋条約はヨーロッパの西側陣営が東側のワルシャワ条約機構に対抗する為の軍事同盟でした。東西冷戦は旧東ドイツとポーランドを境に均衡が保たれていました。


ですが1991年のソビエト連邦崩壊で旧共産圏の国々がソビエト、ロシアから離れて西側に着いたのです。


ポーランドはその典型的な国です。

又バルト海3国はソビエトから独立してNATOに加盟しています。


15ヶ国だったNATOは、現在30ヶ国です。


ソビエト連邦が崩壊した時に当時のソ連のゴルバチョフ大統領がワルシャワ条約機構を解散しています。

その時に北大西洋条約も解散してはと願ったし、申し出たのですが今日迄、北大西洋条約は存在しています。


昨日の友は明日の敵としてロシアは味方が乏しいし、干渉地帯も無くなるのは、ロシアの国防上にかなりヤバイ状況です。


ロシアのモスクワは過去に戦争で侵略されていますね。


皇帝ナポレオン軍の侵攻

第一次世界大戦

第二次世界大戦、ヒトラーの侵攻です。


ロシアは強大な陸軍国家ですが、過去に侵略された歴史は、トラウマとして現実視するんです。

 

ロシア側の視点つうか、ロシア人からしたら、ウクライナが西側の一員として、NATOに加盟するのは、ロシアの安全保障上では危険なんですね。

また、ウクライナの一部には未だにロシア系住民も住んで生活をしています。


今日は、ここまで。、