学校で歴史の授業が嫌いだった人は、僕が思うには、歴史って暗記する学問、たくさん詰め込まないといけない学習だと認識していたと想像します。

弟が大学の教授をしてますが、彼も学生時代も教師時代も、彼の頭の中、歴史は暗記課目でした。
最近はどうかは、 今度聞いて見ますが、歴史ってのは、一言では、温故知新です!

古きを知り、新しきに生かす、生き方や哲学的な学問です。
経験を無駄にしない行動だと僕は思います。
だから人間って愚かな生き物ですから、大戦を二度もしました。真実を理解する努力を怠けると、同じ過ちを繰り返すのですね、俗に歴史は繰り返される!ナンチャッテです。歴史を好きになる 簡単な方法が有ります。
例えば NHKの大河ドラマ『真田丸』など 真田幸村の堺さんを自分自身に置き換えてしまうのです。

早い話が自分を主人公にしてしまうのです。

すると、本を読むよりか、映像を楽しめます。

後は実際と違う タラレバをして勝手に物語を想像してしまうのです。

歴史にタラレバはいけませんが、これが案外面白いし、謎が解ける事も有ります。

今日は戦史を一つ。 戦史も歴史の一部ですから、
戦艦大和は、沖縄へ向かう途中にアメリカ軍の航空部隊で撃沈しました。

しかし本来はフィリピンのレイテ島に特攻するはずでした。

女性や若い人、戦争オタクでは、無い方々には、なんの事やら チンプンカンプンですよね。

日本は海軍の総力でフィリピンに上陸したアメリカ軍を阻止する為に 戦艦大和と戦艦武蔵をレイテ湾に座礁させても、アメリカ軍の輸送船や上陸した陸軍、海兵隊を攻撃する一大作戦がありました。
フィリピンの航空攻撃では、特攻隊がはじめてなされました。
それだけ凄惨で後の沖縄上陸、地上戦を遅らせる又は、侵攻を断念させる必要上
フィリピンのレイテ湾突入は、旧帝国海軍の最後の作戦だったのです。


ところが その戦艦大和は謎の反転して ボルネオ泊地に帰ってしうのです。

謎の反転、戦後に栗田中将司令官は黙して語らずを貫き!

戦史の中では、いまだに謎です。

戦艦武蔵はシブヤン海に沈んでいるのを、ビルゲイツさんのマイクロソフトの関係者が発見しています。

この作戦のキーマンが小沢機動部隊です。
機動部隊とは、航空母艦の事です。

その小沢艦隊は囮でした。
ハルゼー率いるアメリカ海軍の機動部隊が日本の機動部隊を撃滅する為に向かうのです。 レイテ湾より北にハルゼー提督は向かうのです。
日本の機動部隊 つまりは航空母艦の内情は悲惨でした。
すでに優秀なパイロットはおりません、学徒兵と言われた、大学生や中学卒の予科練習生の即席搭乗員(にわかパイロット)しか、殆んど存在していなかったのです。
だから飛行して 航空母艦の甲板に着陸等は出来ません。 ゼロ戦や艦爆撃機や艦上攻撃機は、クレーンで吊り上げて、載せた次第です。
学徒兵パイロット達は、航空母艦から離陸するのがやっとでした。
一度飛んだら、帰還はありません、島、陸上か、海上に不時着するか、特攻して体当りするしか無かったのです。

そんな事をアメリカ海軍のハルゼー提督は知りません、しかし空母対空母に全力で向かったのです。

小沢艦隊は囮の役割を見事はたします。
そしてその事を無線で戦艦大和、栗田艦隊に打信しますが、 それは残念ながら届いてはいません。

もし、ハルゼーが囮に引っ掛からなければ、大和以下艦隊ははアメリカ軍の航空攻撃で全滅していたと想われます。

事実、戦艦武蔵が単にアメリカ航空攻撃に晒され続けたのです。
栗田艦隊はアメリカ海軍の機動部隊がいない隙を狙って、湾に突入する作戦だったのです。

囮は成功しましたが、謎の反転をしてしまうのです。

僕が思う、謎ですが答えは 逃げたのです。

戦艦大和の副砲長 大和の序列だと5番目の方で、深井俊之助海軍少佐と言う人が2014年の雑誌正論にてインタビューを受けております。 この内容はYouTubeでも見れます!
さあレイテ湾に突入する時に 謎電文が大和に来ます。

問題は小沢艦隊からの 囮作戦成功の電文は届かないけど、アメリカ艦隊が90マイル先にいると言う電文です。

レイテ湾までは、30マイルです。

これって ミッドウェー海戦と同じ過ちの二択ですよ。

ミッドウェー海戦 ミッドウェー島攻撃か、アメリカ海軍の機動部隊攻撃かの二択でした。

これも、レイテ湾突入か、アメリカ艦隊攻撃かの二択です。

日本海軍の過ちがミッドウェー海戦の敗因の結果の反省ができていなかったのです。

大和の艦橋では栗田提督以下、幕僚と右垣さんさん、深井俊之副砲長等が南に90マイルか北に30マイルで怒号のやり取りだったと、深井さんは語っています。

栗田提督はミッドウェー海戦の時も逃げ出した過去をもっています。

僕が想像してたのが 栗田さんの幕僚に逃げるのがいたのでは、と言われたのです。

謎電文は大和だけが傍受して、戦艦長門には、届いて無いのです。

深井さんの話だと栗田さんは下から突き上げられると、案外ながされてしまうそうです。

謎の電文は、僕が思うには偽の電文を作成して逃げたとしか考えられない。事実ミッドウェー海戦も逃げたのです。

ま、栗田さんの名誉は、置いといて、栗田さんに付いていた幕僚に卑怯者がいたと、深井さんは確実には、語ってはいませんが、文脈を見ると 答えは 逃げたしか浮かびません。

歴史にタラレバはいけませんが、もし戦艦大和がレイテ湾に突入していたら、日本はもう闘う海軍はありません、結えに沖縄地上戦 広島長崎の原爆投下も無かったかもしれません。

それだけはやく 降服していた可能性が あったと想像してしまうのです。

大和突入は、日本海軍が作戦を二つ以上してしまう、戦争に、あってはいけない問題を示しているのです。

作戦は一つ、初志貫徹ですよ。