何故か我が家で一時期、東野圭吾ブームが発生しました。
主に推理小説を手がける文人です。
Googleで東野と入れると、予測のトップに候補として現れます。

しかし…もう結構前からですが、
オートコンプリートなくなったのはツラいっす。

どちらかが彼女を殺した
と、
宿命
の二作を続けて読みました。

宿命は、
幼い頃なんら理由なく衝突していた二人が、
医者と警察官、
殺人事件の容疑者(の内の一人)と犯人を追う者、
妻に心を開ききれない夫と、彼女を愛していながら分かれた男、
そんな関係で再開します。

一人の美佐子という女性を、
図らずもライバル同士で奪い奪われる形(?)となった、
晃彦(医者)と勇作(警官)

殺人事件が完全に添え物と化し、
ドロドロした愛憎と、永きに渡る宿命とその結末を描いてます。

で、サラっとネタバレ。

双子の近親憎悪だったわけですが、
勇作「どちらが先に生まれたんだ」
晃彦「君のほうさ」
と、これが最後の会話です。

初版が1990年と、結構古いです。
当然ケータイなんか登場しません。
しからば、先に生まれたほう=兄でいいのか?
今Wiki見ても良くワカラン!

>日本ではかつて後から生まれた方を兄または姉、先に生まれた方を弟または妹として扱う慣習があったが、戸籍法上は生まれた順に記載する事となっている。
ですって。
小学校卒業くらいまでは、先=弟だと思ってたし、
この作者の意図も読めません。

ずっと負け続け意識し続け、
最後に「兄」として勝ったつもりになれたのか。
負け続けたのも「弟」ならば当然と思ったのか。
前者かなぁ。


おっと、二作続けるつもりでしたが、
アメトーークが始まってしまったので切り上げますw