ワールド・トレード・センターを観ました。


あの9.11の折、瓦礫の山となったタワーから生還した、

二人の警察官を描いたノンフィクション映画です。


開始早々に生き埋めとなり、仲間を失ったウィル・ヒメノと

上司のジョン・マクローリン、またその家族達が中心となって、

物語が展開していきます。


ジョンとウィルは互いを励まし合い、

家族は生還を祈りながらも何も出来ずに歯がゆい思いをしている……

そんなのが2時間近くずっと続くんですよ。

重い。哀しい。観てられない。


でも観ずにはいられない。


長い長い苦難の果てに、とうとうウィルが救出されようというそのとき、

「やったなウィル…俺の家族に伝えてくれ。俺もすぐに行くと」

ジョンの放った言葉で臨界突破。

ウィルより遥かに危機的状況にあるというのに、

泣き言も言わず、絶望もしていない。

いや、当人はもう半分諦めていたと取れなくもありません。

妻のドナ・マクローリンの幻が見えたりしていました。


その間ずっとイヤな感じにハラハラしどおし。

ジョンはどうなるんだ?助かってくれよ……。

もうまともに画面も見えない。

夜中に一人でよかった。