ヒコマロ風で。
今日はちょっと暑すぎでだるすぎデスタネ。
暑さでトリップする前に、自分からゲームへ逃避です。
「チュンソフト」といったらサウンドノベルシリーズですよ!
弟切草やかまいたちの夜、名作であります。
(多分今度書くときは「シレンシリーズですよ!」)
かまいたちの夜は、最新作の3<トリプル>が出て堂々完結だそうですが、
そんななか時代に逆行して「街」をやっています。
もともとはチュンソフトからセガサターン用ソフトとして出たゲームなのですが、
ちょっと前にPSPに移植されました。
この「街」もサウンドノベルです。
サウンドノベルというのは、「読むゲーム」でありまして、
音や絵のある小説だと思ってもらえればいいです。
故に、ゲームにして文学なのです!
とかなんとか言ってみたりして。
実際本で読んでも面白そうなのですが、
ゲームでしか出来ないことがふんだんに盛り込まれてるんすよ。
あんまり面白くて気に入ったので、
「久々にゲームの紹介しよう」と思ったくらいw
これは、8人の主人公を据えた、渋谷が舞台の物語です。
ある者は作家、またある者は元極道…
外人部隊の兵士・さえない大学生・もてもて高校生・
痩せたい女性・売れない俳優・オタクな刑事。
奇妙な面子のそれぞれ面識も何も無い8人の日常が、
複雑に絡み合う奥の深いストーリーです。
その奥深さが、ゲームでしか出来ないことと密接な関係があります。
即ち「選択肢を選ぶこと」です。
本は、書かれている内容が全てですが、ゲームにおいては、
その後の展開が読み手の選択如何で変化していきます。
例えばここにA~Cの3人の人物がいたとして、
Aの物語の中で
「今日の昼飯はどうしようか」
1.近所のラーメン屋で
2.ちょっと豪勢にスシ
3.抜こう
という選択肢が現れたとします。
そこでプレイヤーの選んだ行動によって、
下記の違いが出るのです。
・選択1
Aが平和にラーメンを啜っている間に、
Bの勤める銀行に銀行強盗Cが現れる。
果ては人質にされたBが流れ弾で死亡。
・選択2
Aがスシのために貯金を下ろしに行くと、
Bの勤める銀行を襲撃するCと遭遇し、
Aが空手3段の腕前で犯人鎮圧、
Bは死なずCは逮捕される。
・選択3
Aが空腹で倒れているところにCが通りがかり、
助けてやったのち身の上話に花が咲く。
苦労談義ですっきりして、
Cは強盗なんて馬鹿らしい考えを捨てたため、
Bは何事も無く仕事を続ける。
とまぁ、んなアホな!って思うような話ですが、
人生とは無限の可能性を秘めているわけで、
ラーメン食うかスシ食うかで、
人の生き死にが決まったりするんです。
はい、実に極端w
この運命の絡み合いが実に上手く出来ていて、
ちょっとした気まぐれが即バッドエンドに直結したり、
「ああ、だからさっきあっちの話ではあんなことが!」
と某名探偵のような納得の仕方が出来たりするわけです(イミフ
いやホントに、こいつぁすでに一種の文学です。
ただ媒体にゲームソフトを使用しているだけ。
だからこう勧めます。
機会があれば、是非ご一読ください。
