第三弾、本であります。
初めて読んだ浅田次郎作品にして一躍私的トップ立ったのは、
笑いあり涙ありとはよく言いますが、この作品はその最たるものです。
ギャグに次ぐギャグで、これでもかと言うほど笑わせておきながら、
突然シリアスに持ってって、怒涛の勢いで涙の途絶えることを許さず完結。
浅田節の真骨頂。
夏から始まり秋・冬・春の全四巻は、いずれも浅田節が遺憾無く発揮されております。
全部借りたんですが、2巻と3巻を一晩で読みきり、貸主を驚かせました。
完全徹夜になってしまいましたが、眠気なんか感じませんでした。
すぐに4巻を読みたかったけど、持ってくるのを忘れたと言われショックだったことを覚えていますw
極道さんが経営するホテルに、一癖二癖できかないほど個性や過去を持った客が訪れ、
主人公が4度宿泊するそのたびに騒動が起こります。
この主人公も、読んでて腹の立つようなクズ野郎にして素晴らしい評価を受ける小説家、となんだかわけのわからない設定ですが、読んでみればどんな人間か分かります。
ホントに最低な人間です(´ω`;)
でもこいつがまた毎度毎度泣かせるんだ……。
極道の集まりの中にプロホテルマンがいたり、一流のコックと一流の板前がいたり。
経営側も慣れない仕事をするもんだからいちいち事件を起こします。
ドラマにもなったそうなんですが、どうやったら観れるやら……。
たのみこむってサイトでDVD化を希望する声が上がってます。実現したら観たいっすね~。
ついさっき知ったんですが、漫画にもなってるそうです。
ブックオフ巡りするしかない(ぉ
少しでもこの面白さを伝えたく思い、プリズンホテルの注意書きを載せたいと思います。
・情報収集には万全の配慮を致しておりますが、不慮のガサイレ、突然のカチコミの際には、冷静に当館係員の指示に従って下さい。
・客室のドアは鉄板、窓には防弾ガラスを使用しておりますので、安心してお休み下さい。
・貴重品はフロントにて、全責任をもってお預かり致します。
・破門・絶縁者・代紋ちがい、その他不審な人物を見かけた場合は、早まらずにフロントまでご連絡下さい。
・館内ロビー・廊下での仁義の交換はご遠慮下さい。
どうですかこれw
もう俺なんか本編を読む前から爆笑してしまいましたよ(^Д^)b
その筋の用語がわかんなくても雰囲気で笑えるんですw
どちらさんも、ずずずいーーーっと、
隅から隅まで読んでやっておくんなせぇ!
