みなさん、こんばんは。
今日、東京は1日中雨模様ですっきりしない天候でした。
ここずっと秋晴れが続いていたのでせっかくの休日でしたが、たまには雨も乾燥続きの空気には良いかも知れませんね。
久しぶりにこのブログを書きますが、この秋に内閣府で発表された『少子化社会対策白書』の中で、今の若者世代を反映するような興味ある資料が出ていました。少しここで取り上げてみたいと思います。
この白書の中の『結婚・家族形成に関する意識調査』では、20代から30代の未・既婚者の結婚、妊娠・出産、子育てについての意識を掘り下げて調査したもので、結婚等に関する不安要因や社会的背景の問題を抽出・分析したものです。
ここでは、その中から、
1. 恋人が欲しいですか?
2. 交際への不安
について抽出してみました。
まず、1については、『未婚者かつ現在恋人がいない人』(単一回答)に対する調査該当者761人(男性403人、女性358人)中、全体の60.8%の人が「恋人が欲しい」と答えており、「欲しくない」が37.6%もいた(無回答1.6%)
男女別の内訳は、男性全体で61.5%が「恋人が欲しい」そのうち20代が、58.1%、30代が66.1%となっており、20代の方が少ない。
女性は全体で60.1%が「恋人が欲しい」20代が、57.6%、30代が64.8%となっており、こちらも世代が低くなるほど「恋人が欲しくない」という結果になっている。
この中で、社交性が高く、コミュニケーション力が高い人ほど「恋人が欲しい」という割合が高くなっているというのも興味深い。(調査対象者に「あなたご自身のことについて」の回答結果をもとに因子分析を実施、点数化して出されたもの)
次に2.の「交際への不安」については、『未婚者かつ現在恋人がいない人』(複数回答)では、
(1)気になる人がいてもどのように声をかけてよいかわからない
全体20%(男性:21.6%、女性18.2%)
(2)どうしたら親しい人と恋人になれるかわからない
全体18.4%(男性:21.6%、女性14.8%)
(3)恋愛交際の進め方がわからない
全体19.8%(男性:20.3%女性19.3%)
(4)恋人として交際するのがなんとなく怖くて、交際にふみきれない
全体12.0%(男性:12.4%、女性:11.5%)
(5)過去の失恋経験からまた振られるのではないかと思う
全体8.0%(男性:8.4%、女性7.5%)
(6)自分は魅力がないのではないかと思う
全体34.2%(男性:32.8%、女性35.8%)
(7)自分が恋愛感情を抱くことができるのか不安だ
全体20.5%(男性:16.6%、女性:24.9%)
(8)そもそも出会いの場所がない
全体55.5%(男性:52.4%、女性:58.9%)
その他、12.9%、無回答8.4%
となっていた。
圧倒的に多かったのは(8)の「そもそも出会いの場所がない」だが、(6)の自分自身に対する自信のなさ、が2番目に多かった。
また(1)から(5)に関する「交際への不安要因」は、男性より女性の方がすべて数字として低く、逆に(6)から(8)に関しては女性の方が高かった。
これらの意識調査を見ると、他の各種調査でも出ている晩婚化が進むとともに「生涯未婚率」が上昇している傾向から、益々少子化への大きな遠因になっていることが窺い取ることができる。
その社会的背景には、雇用や、子育て、生涯賃金の減少等多くの不安定要因が考えられるが、少子化=未来の日本の国力低下につながることは間違いない。
みなさん、いかがでしたか?若い人たちの「恋愛観」は、10年前、20年前と比較すると大分異なってきているようですね。
明日は、また週の始まりの日です。季節の変わり目、体調維持には十分ご自愛ください。
また次回お会いしましょう。