時をさかのぼる事、平成15年9月!
この頃に頻繁に出演してました、鶴見TOP'Sなんですが、この箱には年2回特別なイベントが開催されていまして、
春の4月に『春風祭』
秋の9月に『秋風祭』
と当時ブッキングマネージャーだった大野遼太郎が、特別な思いで作り上げていたイベントがありました。
鶴見で彼が手塩にかけて育てたバンド、苦楽を共にし、成長していったバンド、その中から選びに選んだいわば鶴見の主力祭って感じでした。
どのバンドもこの祭りにまず出る事。
それを目標にしてましたからね。
非常に良い空気感を常に作っていて、バンドの友好関係を、ライバル関係を、リスペクトの精神を各バンドにも たらしていました。
このイベント、もちろん.item毎年、毎回出演していました(ってももちろんこの年から出演し始めたのでこの時が2回目ですが・・・)
のちにすごい盛り上がりをみせ、2daysイベントになり、ポップな日とハードな日に分かれたりもしました。
なぜか.itemは両日参加をするということもしてましたが(笑)
もちろん.itemはトリも務めましたよ!
で、CDを作ったばかりの.item!
2回目の出演で満を持しての出場だったのですが、まぁ知ったバンドばかりになりますよ。
そりゃ、レギュラーバンドばかり出てるわけですからね。
そんな中、この時俺らの知らないバンドが1つ。
その名も『何処の大蛇』(※イズコノオロチと読みます)
メンバー全員白いツナギのステージ衣装のハードな昭和な匂いがするバンド。
まぁ、とにかくギターボーカルの非社交性さ(笑)目つきの悪さ(笑)
俺らも当時からガラは悪かったと思いますが(笑)
こういうバンドとは仲良くなるのになかなか手こずったりするわけです。
しかし!
運命とは不思議なものです。
この『何処の大蛇』と言うバンドの上手ギターを務めていたのが、何を隠そう!!
M.K.!!!
多分ね、この日は会話してないです(笑)
仲が良くなるのはまだ先のお話!
でも、やっぱり出会いは書いておかないとね!!
この年の12月。
大野遼太郎を介してなぜか.itemと何処の大蛇の2バンドでの飲み会があって、そこから急激に仲が良くなったのです。
そんな感じのM.K.との出会い話でしたが、仲良くなったその12月に埼玉テレビの収録をしておりました。
鶴見TOP'Sでお会いしたとある人物に気にっていただきまして、出演が決まりました。
放送されたのは平成16年3月だったかな?
その人には今でも繋がりで色々と色んな所でね、まだまだお世話になっています。
感謝ですよねぇ。
で、いざ収録!!
まだまだ20歳の.itemです(笑)
埼玉テレビの『裏ドラ』って番組だったんですが、そこでカウントダウンTVとかであるような紹介からの煽りでメンバーからの一言を混ぜつつ、『そ れでは聞いてください、.itemで壁~kabe~です!どうぞ!』みたいな感じから一曲演奏している姿と共に流れるという、よくあるやつですね。
到着したら、機材もろもろをうちが用意してくるもんだと勘違いしてて、急遽埼玉から東京の機材レンタルスタジオまでK.O.様が車をかっ飛ばしてドラムセットを借りてくるというハプニングもありました(笑)
ちなみにこの頃もまだ衣装はなかったので、メンバー気ままに着たい服でした。
が、なんかねぇP.E.P.E.の来ていたTシャツが放送コードに引っかかるとかで脱がされる始末に(笑)
ならもうみんな脱いじゃうかと(笑)
そうか脱いじゃうかと(笑)
4人そろって上半身裸で撮影(笑)
後々放送されたものを見るとね・・・
いやぁ異質でした(笑)
ライブとかで上半身裸とかはたまにいるっちゃいるけどなかなか地上波で全員上半身裸っていないよね(笑)
爆笑でした(爆)
リハーサルを2~3回こなした後にはい!本番!て感じだったんだけどね。
ステージじゃないし、お客さんいないし、相手はカメラ4~5台とスタッフさん達。
いやぁ初めての体験で変な気分でした(笑)
リハ―サルが終わると、スタッフさんが1回1回汗を全身拭きに来てくれてメンバー全員あたふたしていました(笑)
そんな流れた映像は・・・・
今では多分ないのですが(探せば出てくるのかな? 笑)
てかもう今更見られたくはありませんが(笑)
そんな事もありました。
ち なみにこの時のプロデューサーさんに衣装統一の提案をいただきまして(ちなみにこの方とは後々かなり色々とお世話になり、今でもちょくちょくお世話になってます)そこからの最終形態が今のスーツになるのです!
余談ですが、衣装展開の流れはこの日を境に年明けにメンバーで初詣に行ったときにこれにしよう!となぜか特攻服のような祭りのようなものをお揃いで買いました。
K.O.様とP.E.P.E.が着ると特攻服みたいになり、F.u.n.KとM.T.が着ると祭りのハッピみたいになるという不思議な衣装(笑)
そんなせいもあり、こいつの寿命はわずか3か月ほどでしたが(笑)
その後とりあえず、全員黒のTシャツで揃えるかとなり、この黒Tシャツ時期が10ヶ月くらいあったのかな??
そしたら、ある日突然
『俺、スーツ着てライブやるわ』
はい、もちろんこの発言は破天荒K.O.様ですよ(笑)
ボーカルだけスーツと言う日々もわずかに、『どうせなら全員スーツで合わせよう』となり、
全員スーツとなります。
最後結局K.O.様の思いつきでしたけどね(笑)
でもそれがなんだかんだずっと続いたんだからね!
K.O.様の思いつきたいしたもんだ(笑)
ちなみにメンバー表記が今のたくさんの.(ドット)まじりになったのもこのスーツに衣装を決めてからなんです。
ちょっと余談で先の方の話まで飛んでしまいましたが、そんなこんなで無事に収録も終了!
ちなみに12月の寒い中で上半身裸で汗だくになったりとしてたもんで、収録後P.E.P.E.とM.T.とF.u.n.Kは高熱を出すという与太話もあったりします(笑)
そして迎えた平成16年!
この年は前回の通り、テレビ放送などがありましたが、と同時にとあるフリーペーパーの経営事務所のイベントのお抱えバンドになるということで1年は過ぎていきました。
良いイベントや大物さん達と共演したりさせていただきました。
そうねぇ・・・例えば一番有名なところだと、元BOOWYのドラム高橋まことさんともご一緒させていただきましたね。
もちろんこのフリーペーパーは全国区だったのですが、そこのピックアップアーティストにも載せていただきました。
後は・・・そうだな・・・
川崎にあるセルビアンナイトというライブハウスがあるのですが、なにを隠そうココのこけら落としライブをやったのが我が.itemだったりします(笑)
そのイベントはこけら落としってことで派手に開催されて有名なバンドさんもいました。
トップを務めた.itemがこの日のイベントレポで別の全国区のフリーペーパーに載ったりもしました(笑)
この年はフリーペーパー三昧ですね(笑)
『あり得ないほどのハイテンション!リミッターが振り切れるという言葉はこのバンドの為にある!』
なんて記事が載ったりしてましたね(笑)
しかも別に載りますよ~とか告知されてなかったから、知り合 いに教えてもらいました(笑)
『ジャングルライフに.item載ってるよ!!??』
って電話かかってきたんです(笑)
え~!!まじで!!なんで~~!!
ってなりました(笑)
確かちょうどスタジオ練習中で皆で受け付け行ってジャングルライフ探して
『うわぁ!!ホントだ!』
とかはしゃいでました(笑)
しかし、今思えばきっと俺らの実力が足りなかったのでしょう。
経営側の言ってる事とやってる事の違いに苛立ちを隠しきれず、決裂。
年の初めに出会い、年末には離れてしまいました・・・
そんなこの年もたくさん曲が出来ました。
今の『Pain』や『Lost』のような曲達 の根源となる様な曲ですね。
ミドルナンバー
『7 sea』
ホントに勢いだけ!勢いだけ過ぎてライブで2回位しかやらないままお蔵入りになりました(笑)
『POLICEMAN』
.item流パンクロック!!
『sick~lovesick gone~』
.itemのミクスチャーロックの最終形態。
『PRIDE』を改良しました。
と言うよりサビをAメロにして作り直したという形かな?
『サスケ』
.item流パンクロック第2弾!
単純明快で人気を博した『Gimmick』に続く超攻撃的ナンバー!
『play boy』
泣きのバラード超大作。
『sunset color』
そしてミニアルバム『Pain』にも収録されております。
そう考えるとこの曲結構古いねぇ!
この曲を機に更に.itemはハードになっていった気がします。
一番のきっかけはM.K.の加入に違いないですが、初代王道ハードロックナンバー。
『Revenger』
この年が多分.item史上一番制作スピードが速かったですね。
で、こんだけ曲が増えればまたレコーデイングは必須になってくるのであります・・
フリーペーパーの人達と新しい音源を作る話なんかもちらほら出ていました。
が、それは実現しないままに疎遠になってしまいました。
曲も増えたしここらでまたレコーデイングしちゃおうか!!
と言う事で平成17年1月!
.itemとして3回目のレコーディング開始でございます。
この頃からですかね・・
自分たちのやりたい音楽にギター1本でやっていく限界を感じ始めてきたのは・・・
しかし無事に完成しました!
.item2枚目のミニアルバム!!
タイトル『go my way』
収録曲
1. sunset color
2. play boy
3. Dear...
4. サスケ
5. Revenger
6. 大和魂
こちらも1枚目『first step』同様完売御礼となっております。
1枚目よりもさらに勢いづき、演奏も安定感を増した1枚。
ジャンル感や楽曲クオリティも確実に上がった1枚となりました。
ギター1本でやっていた当時の最後の音源ですね。
このレコーディングをきっかけにツインギター計画がどんどん浮上していきます。
まぁ・・・・揉めました(笑)
まだ当初はM.K.に狙いを定めていたわけではないのですが。
と言ってもM.K.は以前にも紹介いたしましたバンド『何処の大蛇』で活動中でしたし、色々なギタリストの色々な引き抜き作戦をあーでもないこーでもないと言ってましたね。
まぁ、まずツインギターにしたくてたまらなかっ たのがもちろんこの男!
K.O.様!!
P.E.P.E.1人では良さを出し切れない、
音圧がやはり物足り無くなってきた、
そしてバンドの成長の為にも変化が必要だ
等々色んな理由で動きまくっていました。
当時のドラムM.T.も割と賛成派。
P.E.P.E.の良さはツインギターでこそ発揮できるだろうと。
そして賛成の意見もわかるけど、反対意見も少し持っていたF.u.n.K
そして何よりも一番の反対者はP.E.P.E.!!
もちろん理由はただ一つ!!
俺一人でも絶対に何とかやってやる!!
ふざけるな、.itemのギタリストは俺一人で十分だ!!
と子供のようなちっぽけなプライドを捨てきれずにいました。
最後の最後まで反対してました (笑)
このツインギターのお話はこの頃に始まった事ではなく、結成当初からP.E.P.E.と相性がよさそうなギタリストを見つける度に浮上はしていました。
しかしメンバーにすると言う事をそんなに簡単にお互いが了承する事もなくここまで来てしまいました。
が、平成17年3月に事態は急変!!
『何処の大蛇』解散発表!!
メンバーと揉めて、M.K.を口説いて、と動き回ったK.O.様。
最終的に全員を納得する形に全員を説得したのはさすがの一言。
まずは一緒にスタジオ練習に入る事から始めて、あまりの自分との相性の良さに意見をひっくり返すP.E.P.E.(笑)
『ツインギターなかなかいいな』
(笑)
その後 メンバーの非難を浴びまくった事は言うまでもありません(笑)
そしてこの揉めまくる期間でも新曲は一応作り続けていました。
『7 sea』からこういうパターンのジャンルが.itemに確立されたのを象徴するような曲、切なくしっとり哀愁漂うメロディアスミドルナンバー
『Ash』
そして4人で作った最後の曲。『ギターは俺一人でも平気だろ!?』と意気込んで楽曲のほとんどを珍しくP.E.P.E.1人で作ってきた勢い重視のナンバー。
『Fake』
ちなみにこの曲を聞くことによってM.K.が.itemに入る事を決意したのであります。
1人で大丈夫アピールで作った曲に惹かれて加入を決める。
そんな矛盾でスタートした2人の関係はここから良い深いものに・・・
なんか運命的ですよね(笑)
そしてついにM.K.が加入いたしました!!
それはそれは、既存のメンバーにとっても、新メンバーM.K.にとっても日々刺激的な毎日となりました。
まぁ、もちろんいきなりライブは出来ません。
スタジオ練習に入り、たくさんあぁでもないこうでもない言いながら、初のツインギター体制を整えました。
5人体制における初ライブに向け着々と準備を進める新生.item。
まずM.K.が一番大変だったのが既存曲のアレンジの変更でしたね。
ツインギター用に変える作業+全曲覚えるという作業。
なかなか過酷だったと思います。
すでにこの頃の既存曲は20曲はあったと思いますが、ここでお蔵入りにする曲も見定めて、覚えても らったのは15曲ほど。
ま、それでも多いですよね(笑)
そして新生.itemとして、初ライブをするにあたり、もちろん新曲も作らねば!!
と言う事で1曲だけですが新曲作成にも着手!
普通に考えたらM.K.はてんてこ舞いですね(笑)
ま、15曲を一気に覚えてもらったわけではないですよ!もちろん!
そしてこの頃作った5人での初めての曲がこれ!!
『jap』
この曲この頃からあるんですねぇ~~
初めてツインギターとなった.itemとして今後の可能性を感じさせる期待充分な1曲となりました。
曲のイメージは日本という国を憂い、正義とは何なのか?を問う政治への怒りをぶつけた1曲。
.itemの 歌詞には時事ネタが入ることもしばしばあるのですが、この『jap』はのちにラジオで流れる予定が流れるほど当時にしては過激な歌詞だったみたいです(笑)
そして5人での初ライブが!
平成17年8月!!
蒲田にて!
この頃まだ出演させてもらっていた鶴見TOP'Sの系列店、蒲田TOP'Sでした!!
兄貴バンド『HUMAN SPIRITS』の企画イベントと言うのもあり、たくさんの仲間とたくさんのお客様に囲まれ晴れて.itemは5人のライブを敢行することが出来ました。
結成駆け出しの頃に出演したことのある島村楽器の全国オーディションにもまた出てみたりもしました。
(地方予選で敗退した駆け出しの頃の前回。今回はそれも勝ち抜き、地方決勝も勝ち抜き、次の東京ファイナルを勝ち抜けば全国ファイナル!と言うところで敗退しました)
そして順調にライブを中心に活動を広げていきました。
そしたらもちろんあれです!
この頃販売していたCD。
ミニアルバムの『first step』 と『go my way』。
どっちもM.K.が弾いてないんです。
てことで5人でしっかりしたCDを作ろうじゃないかと!!
そうだ!そうだ!
と(笑)
となったら早速レコ―ディング開始です。
そして平成18年2月に発売!!
1stマキシシングル!
『jap』
収録曲
1. jap
2. Ash
3. Fake
このシングルも残念ながら今では完売。
と同時に、以前テレビ出演の際にお世話になったあの方達からお声がかかりました。
せっかくCD出したんだからツアーでも回らない??
さぁ!!
.item初の遠征ツアーが決まりましたよ!!!
ま、と言っても東名阪の短めのツアーでございましたが、初のツアーにメンバー一同意気揚々でした!!
この後起こる悲劇も知ることもなしに・・・・
続く・・・


