こんにちは。

今日はとてもいい天気&温かい一日となり気分上々。桜の開花が待ち遠しいです。

 

さて前回のブログを書いた頃、実は5人目&8人目の里子ちゃんきょうだいのレスパイトを依頼された直後でして、久々の再会が待ち遠しく家族皆で指折り数えて待っていました。

数か月前に再会してはいたのですが、その頃よりさらに体が大きくなり、おしゃべりも上手になっていて。子供の成長は本当にあっという間ですね。

因みに5人目の里子ちゃんが我が家で過ごしたのは生後2か月頃に一週間程度、8人目の里子ちゃんは生後数日から1歳前半まで。

それ以降は片手で数えられる位、かつ少しの時間を過ごしただけですので、丸一日現里親さんと離れ私達と過ごすとなると里子ちゃん達が緊張するのも当然。

どうやって和ませようかと思っていたのも束の間、実子達とおもちゃで遊び始めるとさっきまでの緊張感はどこへやら。すぐに打ち解け笑顔いっぱいに。

レスパイト当日は広い公園に行って思いっきり遊ぼうと予定していたのですが、残念ながら天気が悪く、気温も低めということで室内遊びが充実した施設に実子二人と夫と共に出発。

事前情報ではきょうだい喧嘩もしばしばな上、車移動中はシートベルトを外してしまったりすることがあると聞いていましたが、二人仲良くアンパンマンの動画を見たり私たち家族と外の景色を見ながら話をしたりして過ごすことができました。

施設に到着するときょうだいでしたい遊びが異なった為、私たちは二班に分かれ行動開始。

お昼時間は一緒に食事をとりましたが、それ以外の時間は合流したいと里子ちゃん達に言われることもなく遊び倒しました。

正直普段の生活では年子きょうだいということもあり一緒に行動していることが多く、どちらかのやりたい事、食べたい物等、いつもどちらかに合わせざるを得ない状況をしているんだろうなと想像してしまい、今日くらいはそれぞれがしたい事、食べたい物を思いっきり楽しめたらいいよねと思い過ごしてみました。

結果二人共お目目キラキラで楽しかった!!また我が家に来たいと言ってくれ、私たちは大感激。

また実子達が体格の良い里子ちゃん達を汗だくで抱っこしたりおんぶしたり、遊び相手&お世話係にになってくれて助かったのと、お世話スキルが更にアップしている様子が見られ嬉しく良い一日となりました。

 

それから少し経ち今度は7人目の里子ちゃんがレスパイトで来てくれました。

因みにこの里子ちゃんは生後数日から半年強、我が家で育ちました。

丁度、自宅から離れた大学に進学した第一子が春休みで帰省していたため、三人で一緒にお出かけすることに。

我が家が里親になってからの5年間、第一子はずっと受験勉強や学校生活が忙しく、里子ちゃんとゆっくり過ごすことがあまりなかったので、お世辞にも小さい子どもさんのお世話が上手とは言えなかったのですが、優しく里子ちゃん目線で接したり、お世話できるようになっていて思わず感心してしまいました。

またこれまでに数回レスパイトで我が家に来ていた里子ちゃんですが、成長がゆっくるさんで発語が少なく、自分からあれしてこれしてと要望することが少ない上、抱っこしてとアピールするタイプの里子ちゃんではなかったのですが、しっかり意思表示をしてくれたり、たくさん話してくれたり、抱っこしてと甘えたり、第一子との触れ合いがよほど楽しかったのか一生懸命第一子の名前を覚えようと何度も繰り返し呼んでいてとても微笑ましかったです。

 

何れのレスパイトも私たちにとってかけがえのない時間だったのですが…

現里親さんが迎えに来るとそれぞれ一目散で駆け付け、ぎゅっと抱き着いたのでした。

その様子を見ていた私達はぎゅっと胸を締め付けられるような何とも切ない気持ちになってしまったのです。

特にも一番長く我が家で過ごした8人目の里子ちゃんは一歳過ぎまで暮らしたくさんぎゅっと抱き着いたり、甘えたりしてくれるようになったところでお別れしました。

正直なところこの子への思いは家族皆ひとしおです。

でも今はもうこの里子ちゃんが一番ぎゅっと抱き着いて離れたくない存在は現里親さんなんだと目の当たりにして、当然なことですし愛着形成の観点からもとても良いことなのですが、なんとも複雑な気持ちになりました。

 

日毎に気持ちが落ち着き、気持ちの切り替え現在進行形です。

長文になってしまいすみません。

読んでいただきありがとうございます。

私たち家族はまたレスパイトのお声がかかる限り、この里子ちゃん達にとって遠い親戚のおじちゃん&おばちゃん家族みたいな感じで関わり続けられたらいいなと考えています。