年明け早々悲しいニュースが続々と報じられとても心を痛めています。

特にも地震の影響を受けている地域の皆さんにとって何かできることはないかと考えてはいるのですが、私個人の力ではどうすることもできず歯がゆいです。

ただもし現在妊娠中の方や乳幼児を抱えている方でほんのひと時でも子どもさんを里親に預けることで生活の再建がし易くなったり、今後中長期的な避難生活が予想される中親子の心身の負担軽減になったり、現在様々な感染症の流行期でもあることから子どもさんの健康を守るという意味でも養育里親への委託は意義はあることなのではと考えました。

皆が皆、親戚や友人に頼れる環境にあるわけではないと思いますし、

乳児院や養護施設は収容人数が限られている上、感染症の流行期は受け入れ自体難しくなると聞きました。

また既に存在するのかもしれませんが、非常時は自治体の枠を超えて影響の少ない地域の児童相談所が業務に関して支えるという体制があるのであれば、受け入れ先の一つとして養育里親家庭にに託すことを考えていただきたいと思うのです。

面会交流をしたいと希望された場合、あくまで自分の経験上ですが里親家庭に委託されている方がスケジュールも組みやすいですし、何度も書きますが感染症流行期にもし関わる誰かが罹患したとしても最小人数でとどまります。

賛否両論様々あると思いますが、一人でも多くの方に養育里親について知っていただくこと、興味を持っていただく事、これからなりたいと考えられている方が行動を起こすことそれら一つ一つの動きが繋がり、里親を必要とする方の耳に届き、また私のように非常時の受け入れ先として手を上げる意思がある養育里親が声を上げることにより、一人でも多くの親子がこの困難な状況を乗り越え穏やかな日々を一日も早く取り戻せたら、そう願っています。