ドッジボール ※ネタバレあり | どすこいタラコの「映画バンザイ」

どすこいタラコの「映画バンザイ」

映画のレビューとか書きたいなと思っています。レビューの時はネタバレが多々あると思います。普通のブログも書きたいです。コメントやレビューの書き方のアドバイスなどいただけると幸いです。

テーマ:
『ドッジボール』
$どすこいタラコの「映画バンザイ」

2004年,アメリカ
原題:Dodgeball: A True Underdog Story
配給:20世紀フォックス
上映時間:93分

〈キャスト〉
ビンス・ボーン、クリスティーン・テイラー、ベン・スティラー、リップ・トーン、
ジャスティン・ロング、スティーブン・ルート、ジョエル・デビッド・ムーア、
アラン・テュディック

〈スタッフ〉
監督:ローソン・マーシャル・サーバー
脚本:ローソン・マーシャル・サーバー
製作総指揮:メリー・マクラグレン、ローズ・レイダー
製作:ベン・スティラー、スチュアート・コーンフェルド
撮影:イェジー・ジェリンスキ
美術:メイハー・アーマッド
音楽:セオドア・シャビロ
編集:アラン・ボームガーテン
衣装デザイン:キャロル・ラムジー

〈解説〉
ポップ・カルチャー・スポーツの新興勢力になりつつあるドッジボールをテーマにしたスポ根コメディ。ベン・スティラーが70年代風の長髪をなびかせ、イヤ味なマッチョを怪演する。主人公には、実生活でもスティラーの友人ヴィンス・ヴォーン。

〈ストーリー〉
ピーター・ラ・フルール(ヴィンス・ヴォーン)は、半年間も滞納警告を無視して、さびれたスポーツ・ジム“アベレージ・ジョー”を差し押さえられ、30日以内に5万ドルを支払わないとジムを買収されてしまう。買収を画策しているのは、ピーターのジムの目の前で最新鋭の“グロボ・ジム”を経営して大盛況のホワイト・グッドマン(ベン・スティラー)だ。ホワイトはその名前とは裏腹に、自己中のナルシストで全てが「オレ様主義」...

引用元:映画.com
URL:http://eiga.com/movie/52514/


以下、ネタバレあります。








学生時代に断片的に見せられた映画ですが、レンタルショップで久々に目についたため借りました。たしかALTの先生が英語の授業中に見せてくれたんだと思います。今見るとあまり健全ではないシーンもしばしば(笑)コメディのお約束?と言いますか、かなりご都合主義な映画ですが久しぶりに観るということでなかなか楽しめました。


話は、コメディのお約束?ご都合主義で主人公の経営しているジムがライバルジムに買収されてしまうのを何とか阻止するという話です。

敵味方個性的なキャラクターが多く、味方の方にはそれぞれに悩みがあるような感じの人たちですね。男チアリーダーや海賊(模倣)野郎などw
男チアがオーディション受けた際が何とも...

さて、
ジム存続の金策に苦悩している最中。おっちゃんがたまたま読んでいたスポーツ雑誌に「ドッジボールの大会で優勝すると賞金が出る」との記事が。物語はそこから主旨へ。最初はみんなへたくそですが、突如現れた元ドッジボールの有名選手がコーチとして参加。徐々にうまくなっていく選手たち。

コーチの練習がすさまじいですね。そのコーチがかなりのスパルタなんですが、選手たちにスパナを投げつけるとは...
どこかのサスペンス劇場とかアクション映画なら普通に死んでるな。

地区予選当日。ガールスカウトのチームにいきなり負けてしまいます。いきなりかよとは思いましたが、薬物検査に相手チームがひっかかり繰り上げ本選出場。
反応が出た選手は他の選手より異常に大きく、もやしっ子顔負けのムキムキ剛毛。その時点で分かれよ。

本選に入りまたもや個性的なチームたちが。日本チームも出てましたがどこかで聞いたことあるような名前が。スズキ?トヨタ?(←本編とは関係ありませんw)
スムーズに勝ち進みやっぱりライバルジムとの決勝に。もう都合よすぎです(笑)

決勝戦前夜、いきなりコーチが死にました(笑)
看板が頭上から落ちてきて即死てっ!ここまで都合よすぎて悪運つきたか(笑)
放心状態のチーム。そこへライバルジムの経営者、ホワイトが八百長話を持ちかけ、それにのっかてしまいお金を受け取りジムを売ってしまう主人公。それでいいのか!そこで終わってしまうのかよ!(←なんの青春?)

そのまま決勝当日、主人公が来ないまま試合が始まろうとしてしまいます。肝心の主人公は一人でふて飲み(おいっ!)。そこへランス・アームストロングがきてお説教(有名な自転車プロロードレース選手だそうです)。改心した?主人公が試合会場へ登場。

さぁ試合!と思いきや、時間切れ。しかし、会場からの熱い要望で、試合をするか否かを審査員による判定へ。一人目OK。二人目NG。そして最後は...チャック・ノリス!?なんとカメオでご本人役として登場!判定はもちろんOK!というわけで仕切り直しになります。

決勝戦は熱戦となりなんかわからないけど、1対1のサドンデスへ。そして優勝!
そこで主人公は八百長話の件を告白。しかし、そこで大逆転!なんと受け取った金を自分のチームにかけていて、その買った金でライバルジムもろとも買収していしまいました。これはさすがにびっくり!

冒頭でホワイトのジムのCMシーンが流れますが、最後は主人公のピーターがCM出演していたなんともホワイトにとっては皮肉なシーンですね。オチとしてそのホワイトのその後は?みたいな感じでリバウンド姿のホワイトがやけ食いするシーンで終わりました。


以下、総評等

アメリカンコメディならでは?のご都合主義な映画ですが、そこに細かくギャグを盛り込むのもアメリカンコメディならでは。好きです(笑)

ベン・スティラーがあのような役柄を演じていたとはこの作品を観て気づいたときびっくりしました。あまりの違いに最初気づきませんでした。自分としては、最近の『ナイトミュージアム」や『ペントハウス』のちょっとできる男な感じの役柄のイメージが強かったので。けど『俺たちニュースキャスター』とか観たとき、「あっ、こんな役柄してたんだ」と開き直りました(笑)

本編の女性が来たとき(役をしていたのは現在の奥さんだとか)、もっこり強調させるシーンとかは吹きましたね。エンドロール後のおまけシーンの時は、はじけっぷりに若干苦笑い(笑)
自分みたいなイメージの強い人がいきなり見たら引くんだろうな(笑)
ベン・スティラー、最近ハマってます。他の作品も追って観たいですね。
監督もしてたりと意外?とマルチな人ですね。『俺たちフィギュアスケーター』はバッチリ観ました。

主人公のピーターを演じたビンス・ボーンも『俺たちニュースキャスター』の役柄と違っていましたね本作の感じとは違い良いです。
ちなみに『ハンコック』や『モンスター上司』に出演していたジェイソン・ベイトマンも本作に出ていたりと自分の中では再発見の多い作品でした。


そんな感じで以上『ドッジボール』でした!!
長文乱文にて失礼っ

映画バンザイ!!