これからバイト。ちなみに、私は塾講師をしている。最近、特によく喋る生徒には、自分の好きなバンドを布教しちゃっている。そして、順調にハマってきているはず、、である。
今回はbump of chicken「ギルド」という曲について書く。
この曲に何度も共感し、感動し、救われてきた。
「人間という仕事与えられてどのくらいだ、ふさわしいだけの給料もらった気は少しもしない」
人として生きることを仕事と例えることで、人生の辛さを表現して、それに対してその仕事の給料にあたる幸せが少なく感じる、この不条理。たしかに、生きるって大変なことだよね。
「汚れちゃったのはどっちだ、世界か自分の方か」
残酷なこの世の中、汚れていると感じるこの感情は正しいのか、いや、こう感じてしまう自分が汚れてしまったのか。
その答えが
「いずれにせよ、その瞳は開けるべきなんだよ」
「汚れたって受け止めろ世界は自分のもんだ、構わないからその姿で生きるべきなんだよ」
なんだろうな。たとえ汚れていても世界に目を背けてはいけない、立ち向かうしかない。他の誰でもない。自分で。
「愛されたくて吠えて、愛されることに怯えて」
一見矛盾してるようなこの歌詞、すごく共感できる。最初は色々アピールして頑張って、愛されようとする。でも、いざ愛されたとき、今度は飽きらてしまうという怖さが出てしまう。だから愛されるのに怯えているんだと思う。終わりが見えるって怖いよね。でもそれが至って「まともな日常」。
「その場しのぎで笑って、鏡の前で泣いて、当たり前だろ隠してるから気づかれないんだよ」
みんな、人前ではたとえ傷ついていても笑って誤魔化していて、いざ1人で自分と向き合った時に悲しくなって泣いているだよね。でもそれもほとんどの人が経験してる「まともな日常」なんだろう。
普通に起きる日常の悩みだったり辛さだったりを表現して、それでも受け止めて、生きるべきなんだよと歌ってくれるbump of chicken。
落ち込んでしまった時に聴いて欲しい一曲。