何度か書きましたが、今回の北京出張は半年に一回の隊員総会の他、JICAによるJOCV(=Japan Overseas Cooperation Volunteers 青年海外協力隊のことです。みなさん、覚えてますか?)の中国派遣20周年記念式典も行われました。

式典には、来賓として中国政府関係者や日本大使館関係者、JOCVが派遣されている各地方政府関係者、そして私たちJOCVを長年に亘り指導してきてくれた中国語の老師たちが出席されていました。

北京での現地訓練でお世話になった老師もさることながら、NTC(二本松訓練所)からはるばる参加してくれた張清華老師 との再会が非常に嬉しかったです。

1986年に派遣された初代の中国隊員以来20年間、候補生(訓練中はこう呼ばれます)たちを指導してきました。

最初は張老師のみ、後に奥様である任老師も講師となり、この20年間中国隊員の訓練所が東京・広尾から福島・二本松に変わっても、専任講師のお二人は変わらず1年3回(2007年から4回)の訓練を共にしてきました。

候補生の多い隊次は、語学クラスも増え外部からの講師を追加で招きますが、中国隊員の多くは張老師ご夫妻から学びました。まさに中国隊員のお父さんお母さんです。


そんな張老師は大連出身、奥様であり私の担任だった任老師は瀋陽出身。

日本語専攻の張老師、英語専攻の任老師、お二人の出会いは大連外国語学院。

実際に大連で暮らすようになって、大連の街中や大外キャンパスを歩きながら「若い頃のお二人もここを歩いたのかな~」なんて、NTCにいる頃以上に親近感を抱いていました。


他の隊員共々北京での再会を喜び、再びそれぞれの任地に戻って…。

今年もあと大晦日を残すのみという30日の夕方、張老師から電話がありました。


老師「ちゅんず(淳子の中国語読み)今、家?家で餃子作ってるから後で持っていくよ」


と。

苦手な電話会話も聞きなれた張老師の声ならばっちり聞き取れます。

…が、今から?!

日が落ちるのが早いので5時といえど暗く、寒い。


じゅん「老師~、寒いですし、私が取りに行きますよ~」


とっさに出たのは日本語(;´▽`A``


張老師のご実家、じゅんじゅんのお家から徒歩15分ぐらいらしいのです。

夏には、学校の正門で待ち合わせて近所の豆腐料理屋さんでごちそうになりました。

今回は突然の家庭訪問。私の前任者の頃に、一度我が家に来たことがあるとのこと。


ばたばた部屋を片付けて、お茶の準備をして、老師登場!

北京で会ったばかりなのだけど、大連で、しかも私の部屋で、老師とお茶を飲むなんて。

「中国行けるかな~」「行きたいな~」と思いながら訓練日程をこなしてたあの頃のじゅんじゅんを振り返ると、感無量。


「NTCいた頃からちょうど1年だねぇ~」なんて話をしながら、お茶を飲み、まったり幸せなひとときでした。

いただいた餃子も張老師のお家の味を感じて、とっても美味しかったです。

老師、真謝謝!


この日は奥様任老師は瀋陽に帰ってて会えませんでしたが、また夏にお二人に会えたらと思います。

寒い大連で心温まるサプライズ家庭訪問でした゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚