昨夜の話。

ネットもテレビも使えないし早寝しちゃえっと布団に潜り込んだものの、眠れない…。

瞑想(妄想?)のネタも尽きた…。

こんな時は、本か雑誌。一度読んだのしかないけど読み返そう。

JICA関連雑誌「クロスロード 」をぱらぱらとめくる。


10月号、そういえば藤原紀香姉さんのインタビュー載ってたっけ。アフガニスタン、カンボジア、東ティモールなどを訪問した時の話や阪神・淡路大震災の時の話など。アンジェリーナ・ジョリーと対談し「そういうこと(世界の現状を広く伝える活動)は、私たち女優がやっていかなければいけないことよ」と言われたことなど。そうそう、こういうの読んでたから、こないだの結婚ネタも他の芸能人以上に「おめでとう」気分になったんだっけ。

11月号の巻頭特集は「ナミビア」。1990年南アから独立、今年4月に赴任した私の同期4名が最初の協力隊派遣という国。同期の活動記事などを見ながら、NTC(二本松訓練所)のことを思い出す。

同じく11月号インタビューは哲学者中島義道氏。前は流し読みしたけど(スミマセン…)「共生とは“同質”な人間が集まることじゃなくて、“異質”な人間が集まること」の言葉が心に留まる。「仲良くすることは、みんなが同質だからできるんですが、異質なもの同士が仲良くはできないけれども、互いに殺し合うわけでもなく、一緒にいながら互いの理解を目指そうとする。これでいい」と。

もう少し具体的に続けると「日本人は『わかった』という振りをしたがる国民だから『分かりません』ということをすごく嫌がる。国際化するのが一番難しいのは『相手に合わせよう』としてしまう人でしょうね(中略)自己流で接して『今、何か悪いことを言ったかな』と思ったら、『何が悪かったか教えてください』と聞けばいい。それで学べばいいわけです」と。

そこでまた、NTCで会った緒方貞子さん の「世界は多様でございます。違う人々の中から共通性を見つけ協力してください」の言葉を思い出す。


でもって、多様な世界の中の、自分に身近な問題を改めて考えてみる。
うむ。明日もう一度、総務に電気修理を要請しよう。その前に同僚にも、どの程度私の話したことを理解して通訳したのか確認してみよう。

そんなことを考えながら、ふと職場で購読してた「クロスロード」読みながら協力隊受験を考え始めた前職 時代の上司の顔が浮かぶ。

「大事なことはペーパーに落とせ!」

が口癖だった。

仕事で「言った」「言わない」は見苦しい。会議の議事録に限らず、日常的な会話の中でも『コレ、大事』と思ったら頭の中でも走り書きでもなく、年月日日時と共に書面にしておけと。

プライベートな人間関係において、どこかで誰かに出会い印象的な会話をしたら、嫌でも記憶に残るもの。仕事はそんなことばかりではないし、自分にとって都合がいいことばかり相手が覚えてるとは限らないし、その逆もしかり。

最初はなんてお役所くさいと思ったけど、素直に従い、いつの間にか、私も「大事なことはペーパーに」が癖になった。

バイトもどきの嘱託じゅんじゅんをアツく育ててくれた人。「この人に出会ったから今大連にいる」と思わせてくれる人が何人かいるけど、この上司がNo.1かもってぐらいお世話になった。


そんな上司のことを思い出して、電気以外にも未解決の部屋の問題を改めて簡潔に箇条書きに(PC使えないので手書き)。下手な中国語で誤解を生むのを避けるため敢えて単語レベルも一切使わず。

朝イチで、日本語同僚に見せて、内容をもう一度総務に伝えてもらうよう頼む。「私の言った内容、分かってましたか?」って面子を潰すような伝家の宝刀は抜かず。でも、書面には問題点を感情的な表現を避けてきっちり明記。
会話は苦手だけと読解はOKな同僚。問題点&私の心情が昨日より詳細に伝わったらしく、総務の手配により今日の午後には電気修理完了。修理屋さん曰く「アパートが古くて、使用電力に対して線が細い。となりは太く工事してるよ」ということで再び総務に伝えてもらうよう依頼。1ヶ月近く放置されてた流し台蛇口の漏水も修理完了。トイレは用務員さんが見た後、便器ごと変えるか部品だけ変えるかどうかで再び総務に決断持ち帰り。
今日のところは、電気が回復すれば十分と思ってたのでよし。
電気バージョンアップ&トイレリニューアルの件は、過剰に期待せず少し様子見よう。

口頭で騒がず冷静にペーパーに。よい教訓となりました。

デスクワークを離れて、大事な癖が抜けかけてた。反省反省。K課長、思い出せてくれてありがとうございます。


ってことで、電気復活です。めでたしめでたし。