一杯飲んだ後に自転車で帰宅するのが好きな人は、考え 直したほうがいいかもしれない
酒気帯びで自転車に乗った場合、自動車 の運転免許をはく奪されることもあるとの判断を、
ドイツの裁判所が21日示した。
ドイツ連邦行政裁判所は、ベルリン近郊で酒気帯びで自転車に 乗っていた男性が、
法定値の4倍以上のアルコールが検出されたとして 運転免許証を取り消された事件に
ついて審理した。
医学検査の結果、この男性は大酒飲みで、路上の障害物に対処できないほど
酔うことがたびたびあった可能性が高いことが判明した。地方裁判所が男性の
免許取り消しをくつがえしたため、ベルリン市当局が控訴していた。
ドイツのアンゲラ・メルケル内閣は、交通事故死の削減を 目指し、違反行為に対する
厳罰化を定めた複数の法案を承認している。
政府によると2009年以降の各種交通違反について、酒気帯び運転の罰金上限額
は現在の2倍以上の3000ユーロ(約49万円)以下に、信号無視の罰金は2000ユーロ
(約33万円)になる。速度違反についてもより高額の罰金を科すという。法案は今後、
議会で承認される必要がある。