11月2日の日曜日に4 K デジタル修復版の「 大怪獣ガメラ」を見させていただきました。
子供の頃に見た記憶があるのですけど 細かいことを覚えてなかったですな。
簡単なあらすじを述べると某国の原爆を積んだ 爆撃機がアメリカによって 迎撃され 北極へ墜落。その衝撃により氷に閉じ込められていた 大怪獣ガメラがよみがえり日本に上陸する話です。
ここからは ネタバレです。
(大した ネタバレではない。)
物語の冒頭に出てくる エスキモーの長老はあの テレビ版の悪魔くんの初代 メフィスト 吉田義夫氏 なんですな。東映の役者さんだと思ってたんですけど 大映の映画にも出てるんですね。
あと 国際会議の場で外国人の要人たちが皆 日本語喋るんですよね。あれは 吹き替えではなく 本人が喋ってるような感じです。東宝映画の特撮なら全て別人の吹き替え なんですけど好感が持てます。まだ疑問に思うことがあるんですが ガメラは炎を食べるわけですけど それを考えると もう生物じゃないですよね。体の構造がどうなってるのか見てみたくなりました,。
もともと Z 計画って ガメラを宇宙に送り出す計画じゃなかったですよね?どういう計画だったのか?
しかし何十年ぶりかにガメラを見て感慨があります。来週の日曜日をまたガメラ対バルゴンの4 Kデジタル修復版、さらに 次の日曜日はガメラ 対 ギャオス4Kデジタル修復版の放送が BS 12 であります。
これもちょっと楽しみです。
「大怪獣ガメラ」4Kデジタル修復版の放送の最後に船越英一郎の昭和再生 ファクトリー という特番のバラエティ番組があり 今回の大怪獣ガメラ4 K デジタル修復版に密着取材した話で子役で出演していた 内田義郎氏が出演されておりました。テレビドラマ「奥様は18歳」(1970年版)のキャストの出演や1973年の朝日放送のドラマ 「新十郎の捕物帳 快刀乱麻」(原作が 坂口安吾先生の安吾捕物帳、明治時代が舞台の推理ドラマ)の主題歌「少女 ひとり」を歌っていた記憶があります。
この歌 結構有名なんですよ。
話を戻しますけど 普通の映画の35mm フィルムは 年月が経つにつれ だんだん 劣化をしていくんですよ。よって修復しなければ 再び上映することはできません。それをIMAGICAがやってるんですよね。映画や テレビの CM など 編集 及び現像していた東洋現像所 (イマジカの前身)を懐かしく思い出してしまいます。
大映映画のガメラ、35mm のフィルム缶を見るとカドカワが所有してるみたいですね。
4 k デジタル修復版はガメラの 60周年記念の一環として行われたみたいですな。