ゴジラ ―1.0の映画で使ったレプリカの震電が
この大刀洗平和記念館に展示されています。

2階から撮った方が携帯のカメラに収まりますな。
ゴジラ ―1.0に出てきた 局地戦闘機 J 7 W 震電で見ての通り 普通は エンジン プロペラ 武装が 機体の前に集中してるのですがこの機体は前翼型でエンジンや プロペラを後方にして主翼が コンパクトになってます。
前方についてるのは 5式 30mm  機銃 4挺が実際の 武装(装弾各60発 ) ゴジラ ―1.0では2挺減らして脱出装置や 爆弾を詰め込んでたので若干 仕様が違います。


上からではちょっと見にくいので 下の1階に降りてみます。
ちなみに 局地戦闘機とは 陸上の飛行場から発進する 陸上昼間迎撃戦闘機ことで この震電は日本を空襲するB29爆撃機迎撃用の戦闘機なんですな。

エンジン冷却用の空気取り入れ口が胴体の左右にあります。

ここらあたりにあります。

最大速度 750km/h 巡航速度425km/h
実用上昇限度 12000m

全幅 11.114m 全長9.76m 全高 3.55m 3.92m
プロペラ 直径3.40m 

エンジンは三菱 ハ―43―42星型複列 18気筒

実はジェット化構想があったという話があり 機体の形からしてなんら違和感のない話ですよね。

確か 荒巻義雄氏の紺碧の艦隊に出てくる 推進式二重 反転プロペラの蒼莱のモデルになった機体ですよね。