9月20日 水曜日、故今敏監督の「パプリカ」が塚口サンサン劇場にて 21日まで上映される情報を聞き神戸から阪急電車にて 片道 420円の運賃をかけて尼崎の塚口までやってきました。

「パプリカ 」も 「パーフェクトブルー」も上映してましたが「パーフェクトブルー」は21日まで神戸のキノ シネマで上映 なので 見送りました 。
簡単にストーリーを説明すると他人の夢の中に入り共有化し映像化して残すことができるDCミニという 端末が盗まれることにより悪用され人々が精神汚染されて発狂し…。という内容の話なんですが 活字にすると悲惨な ストーリーですよね。でも 思ったより悲惨ではなくコメディタッチで面白かったです。精神分析のフロイトの夢分析を思い出しますな。夢は無意識の王道で抑圧された願望の充足。
音楽の 平沢進氏のシンセの曲も良かったです。
平沢進氏の曲の歌詞はまるで 言葉さえも 記号でよくわからないけどかっこいいんですよね。

ここの映画館「 アキラ」の上映をやったり

デビット クローネンバーグ監督の 「ビデオドロー厶」の上映があったりしてすごいですよ。

塚口サンサン劇場 の9月のラインアップはこんな感じです。
最近 京都 みなと会館のような名画座の映画館が閉館になって寂しい限りですな。塚口サンサン劇場は頑張って残ってほしい映画館の一つです。