徳島駅からいのたに本店に行くまでに第1次大戦時の徳島の板東俘虜収容所の所長だった松江豊寿陸軍大佐の住居跡があるのです。
 
 
捕虜の自主活動を認め寛大な友好的な運営をしのちにベートーベンの第九が日本で初めて演奏されたのもこの板東俘虜収容所なんですよ。
2006年に映画化された「バルトの楽園」で結構有名な話なんですな。
 
水飲み場があったり
 
ベンチがあったりして休息するには便利なところですな。
旅行の計画では板東俘虜収容所跡やドイツ館に行く予定でしたけれど徳島駅から片道が電車と徒歩で40分かかるので時間的に無理だとわかり断念しました。
漢字のワンポイント
俘虜(ふりょ)とは戦争や武力紛争で敵に捕らえられたもの。生け捕り。とりこ。捕虜。
第2次大戦以前の日本においては公式には捕虜は俘虜と呼ばれていました。
(次回へと続く)