また、たまがいない。

大抵検討はつく。

隣の彼女の家だ。

ドンドン!

ガチャ!

「たま いるかな?」

彼女の足元にじゃれつくたま。


「私の家の猫になりなさい、たま 笑」

「こら 仕方のないやつめ!」

「いいのよ、たまちゃん。笑」


「ご主人様に似て困るよ。」笑


あ!と言って顔を赤くする俺。


「どちらも素直な性格ね。飼い主も猫も。」笑。