小話その1

「どらにゃもん。また、ジャイアントがいじめるだ・・・」

泣きながら部屋に入ってくるノビタ。

尻をかきながらどらにゃもんは答えた。

「あんた、百万馬力やん・・・・・。」

小話その2

「どらにゃもん。算数の問題が解けないよ。」

どらやきを食べながらどらにゃもんは答えた。

「あんた、電子頭脳やん・・・・。」

小話その3

「どらにゃもん。どこでも扉を出してよ。」

どらにゃもん、はなくそをほじくりながら

「そのジェット噴射の足は、なんのためについてますねん・・・。」

小話その4

「どらにゃもん。しずかちゃんが好きなんだ。」

どらにゃもん、テレビを見ながら言った。

「ふーん。そう。」

小話その5

「どらにゃもん。しずかちゃんが好きなんだ。」

どらにゃもん、マンガを読みながら言った。

「イナバウアー!」

ものぐさなどらにゃもんであった。