<5月15日>
一夜明けて5月15日の朝になりました。
投宿していた岩手県大船渡市のホテルからは、
真下のバスターミナル、震災記念館、かもめテラス、
その向こうに太平洋セメントの紅白の煙突が見えていました。
ホテルのスリッパには使い捨ての中敷きというサービスがありました。
「朝食」です。
宴会場やチャペルもあるフル装備のホテルで、
朝食も美味しくいただきました。
「415号室」に戻って、チェックアウトの準備です。
「あの日」から14年と2ヶ月。
瓦礫に埋もれて荒涼たる景色だった大船渡は、
当時支援した先の「明暗」を見れば分かるように、
「復興」と「課題」が入り混じっています。