<5月14日>
久しぶりに訪れた岩手県大船渡市は、12年ほど前に
東日本大震災の復興支援で通った街のひとつでもあります。
当時支援した先が、その後どうなっているのか気になって、
訪ねてみました。
工場や倉庫の一部は残っていましたが、
使われている気配がありません。
津波でやられた大型の倉庫は解体されて消えていました。
本社の方へ行ってみると、残念ながら「売地」になっていました。
津波被災後に暫定で設けたプレハブの事務所は、
中が空っぽになったまま残っています。
2つ目の会社は、どっこい生き残っていました。
3つ目の会社は社名が変わっていました。
大震災から今年で14年。
被災企業も「明暗」が分かれた…という現実を目の当たりにしました。