<3月14日>
横浜美術館めぐりは「セザンヌやピカソ」の他にも、
有名な作品が展示されていました。
カディンスキーの「網の中の赤」。
抽象画はなかなか理解できません。
こちらはマグリットの「王様の美術館」。
この企画展のチラシにも採用されたもので、
謎めいた要素を数多く持っています。
この企画展のもう一つのポイントは、
「子どもの目で見る」ということでした。
例えば、マグリットの作品の場合はこうです。
会場内に低いテーブルが置いてあって、そこにこんな仕掛けがありました。
このカードをめくって、それとピッタリな作品を探してみよう!
という趣向です。
めくると「わっはっは」。
確かに作品の中に、このイメージとピッタリなものがありました。
ただ、ひとつの作品とは限らず、それぞれがそう感じればいいということ…。
子どもたちには美術を楽しく、感性豊かに見て欲しい、
大人たちには子供の気持ちに立ち返って、感性を呼び戻して欲しい、
そんな主催者側の想いが伝わって来ました。