<3月13日>
「三月大歌舞伎」の「仮名手本忠臣蔵」観劇で訪れた歌舞伎座。
開演して「大序」「三段目」が終わったところで35分間の幕間になりました。
ここで、予め予約しておいた「忠臣蔵弁当」を広げました。
箸袋に同封されていたのは、オリジナルの「虎屋の羊羹」。
弁当の種類は各種あり、場合によっては館内の店でも食べられますが、
せっかくの機会なのでこの弁当にしました。
中身はこんな感じ。上品な味付けで、量もちょうど良く、
幕間に食べるにはうってつけでした。
弁当を食べ終わってからもまだ時間があったので、
2階席、3階席、幕見席の方まで行ってみました。
このあたりは修学旅行生でしょうか高校生で一杯でした。
3階のコーナーで見つけたのが「めでたい焼」です。
ネーミングと匂いに誘われて1個購入。
席に戻って妻と分け合いました。
後半は白装束の主君の切腹シーンがある「四段目」。
そして最後は華やかな浄瑠璃で「お軽寛平」の「道行」。
昼の部が終わったのは4時頃でした。
その後夜の部で「五段目」以降の討ち入りの場面が演じられ、
こちらは演者が変わって勘九郎・七之助などの人気役者が出て来ます。
実はこちらも申し込んだのですが、完売で断念した次第。
初めての「仮名手本忠臣蔵」を観終わって、
最初の感想は「豪華だ!」で、有名どころの役者がこれだけ揃うと、
見応えがありました。