<2023年5月26日>
ヘルシンキからバスで1時間ほど東へ向かい、
中世の古都「ポルヴォー」へ来ました。
この日までのオプショナルツァーは全部不参加で、
フリータイムを選択して来ましたが、最終日だけは
自分たちの疲れ具合を想定してツァーに乗った次第。
坂道を上がったところにある「大聖堂」・・・とは言っても、
「ヘルシンキ大聖堂」はじめ各地の大聖堂に比べれば、
「村の教会」に近いようなサイズ感と佇まいです。
大聖堂の前にポルヴォーの街を紹介したパネルがありました。
入口の横にあるのは礼拝のスケジュール(時間帯)のようです。
小さな入口の扉を潜って中へ入りました。
中へ入ると、意外な広さです。
祭壇はシンプルで、ステンドグラスがありません。
祭壇の横に絵がありました。
「最後の晩餐」の様子です。
堂内は吹き抜けになっていて、声が良く響きます。
シャンデリアは本物のローソクのように見えました。
祭壇と向かい合うように、2階にパイプオルガンがあります。
オルガンが鳴り響いて、讃美歌の大合唱があり、
司祭の話が静かに響き渡るイメージがはっきりと湧く
「古都の礼拝堂」でした。