<2024年4月7日>
投宿していた浜松町のホテルから、雨の中の早朝散歩。
「増上寺」の境内の奥深く入り込んで来ました。
「皇女和宮様ゆかりの茶室貞恭庵は本日お休み」の貼り紙です。
一段高いところに鎮座する「大納骨堂」の階段を登って行きました。
戦災を免れた数少ない建造物だそうで、
本尊は高村光雲作を基にした地蔵尊像、
堂内には有縁無縁の本骨分骨が納められているそうです。
後ろを振り返ると、大殿の裏側です。
高台かと思ったその先は平地で、一段高い場所になっており、
駐車場がありました。
「大納骨堂」を守る狛犬越しに大殿。
桜が雨に濡れていました。
独特の表情をした狛犬です。
その向こうは墓所になっているようで、
こちらも桜が満開でした。