<2023年7月27日14時47分>

豪雨被災から足掛け13日目。

孫たちからの励ましの手紙が届いた日は、

「一時引越し先」のアパート探しに出掛けました。

思考経過は次の通りです。

床上20cmの汚水浸水~建具・家具・家電・床・壁の内側等に不具合

~建て直しかリフォームするか~リフォームが現実的~どこまで?

~1階の汚水浸漬部分の全面交換~「一時引越し先」確保。

 

いまのアパートは鍵がなく、

パスワード方式の電子ロックでした。

初めての体験をどうにかクリアして、中を見に行きました。

 

入口のドアを開ければ、細長い廊下があります。

 

ワンルームの部屋にあるのは小さなテーブルひとつ。

 

部屋の中にはテレビとテレビ台と造り付けのベッドスペース。

 

ベッドスペースの下は収納になっていました。

 

電子レンジと冷蔵庫はホテルサイズです。

この他に小さな流し台と洗濯機が付いており、

トイレと風呂もシングルホテル並みでした。

「自転車で通える範囲内で家具家電付き」という条件を満たすのは、

この物件だけでしたので、贅沢は言っておられませんので、

数十万円というビックリするような高額でしたが、

リフォーム工事が終了するまでの3ヶ月間借りることにしました。

 

後ろ髪引かれる思いだったのがアルバムです。

開いて乾かしたものの、台紙も写真もブヨブヨ。

カビ発生の元凶にもなりかねず、

苦渋の決断でしたが捨てることにしました。

家人に「往生際が悪い」と言われつつも、

名残り惜しくて見開きページずつ写真に収めました。