<2023年7月26日午前6時03分>

豪雨災害から足掛け12日目の朝。

近隣の各家々から災害ゴミとして廃棄するものが

毎日続々と出されて来ました。

結果的に「ここの家にこんなものが・・・」という

今まで知らなかった一面を垣間見ることになります。

こちらには泥にまみれたエレキギター。

 

家主の方が亡くなって、数年前から空き家になっていた家に、

首都圏に住む子供さんたちがようやく戻って来て、

この日から後片付けが始まったお宅もありました。

 

ここのゴミ集積所にはストーブ、泥まみれのゴルフバック、

土のう、畳などが並んでいました。

 

目に見えて増えたように思ったのが猫です。

車の下に隠れていて良く見えませんでしたが、

飼い猫のようにも見えます。

この時期から野良猫も随分見かけるようになりました。

 

そうかと思えば、この時期から新たに建て始める家もありました。

元々古い家があって、空き家になり、解体されて売りに出され、

ほどなく買い手が付いて新築する準備ができていたようです。

数ヶ月後、完成してから聞いた話では、

急遽土台を少し高くしたとのことでした。

 

【おかたづけはできてる?買いかえるものもたくさんあると

 おもうけど、もとどうりにあんるようにがんばってね。

 夏休み会えないけど、また冬休みに会おうね。】

【おかたづけがんばってね!!ふゆやすみあおうね!!

 だいすき!!♡♡】という孫たちからの手紙が届きました。

泣けて来ました。