<2023年7月18日午前11時14分>
豪雨災害から足掛け4日目のお昼近く。
床上浸水が始まったときまでに、
寄せることができなかった場所を、恐る恐る確認してみました。
まず冷蔵庫の隣の食器棚。
棚自体も汚水に浸漬して下の部分は変色しており、
寄せてみると、フローリングの床との隙間に
びっしりと汚泥が詰まっていました。
次に冷蔵庫です。
一番下が野菜室で、そこを外してみると、
これまた内側にびっしり汚泥がへばりついていました。
午後2時頃に、設備関係の仕事をしている娘婿さんが駆け付けてくれ、
「点検口」を開けてみました。
もちろんここも例外ではなく、汚泥が数センチの厚さで詰まっています。
ということは、床下全部がこの状態になっていることになります。
下水に浸漬された「内水氾濫」でしたので、
ここに、どんな雑菌やウイルスや虫やカビが潜んでいるのか見当もつきません。
まさに家じゅう「あっちも汚泥こっちも汚泥」状態になっていました。
4日目になって、フト気付いたのは、
壁や柱と床の境目にある「巾木」と言われる部分の「割れ」で、
一度汚水に浸ってから、乾いて行く過程で剥がれて来たようでした。
豪雨に見舞われた15日以降も連日雨模様でした。
洗濯物が乾かず、室内乾燥も兼ねて、
空にした納戸を「乾燥室」代わりにして、
乾燥機の空気を送ることを始めてみました。