<2023年7月18日午前8時21分>
15日の豪雨災害から足掛け4日目の朝を迎えました。
この日も朝から雨模様。
前日午後から開設された「災害ゴミ臨時集積場」へ、
「2番目」に搬入したという話題を前回紹介しました。
この情報はお隣のご主人へも伝えていましたが、
2日目となるこの日は、情報を聞きつけた被災者が
大勢捨てに来るだろう・・・と想定して、朝早く、
開場前に現地へ向かいました。ところが・・・。
私たちより先に来て開場を待っていたのは一人だけで、
何とその軽トラは、お隣のご主人でした。
正式には8時30分開場だったと思いますが、
市の担当者が到着してゲートは開いたものの、
搬入開始の指示がなかなか出ませんでした。
8時30分を過ぎても、のんびりやっているように見えます。
廃棄物を満載して「今か、今か」と待っている身にしてみれば、
正直「もっとスピーディにできないのか?」と思いましたし、
それはお隣のご主人も同じ思いだったようです。
一方で、開設2日目になったというのに、他に誰も捨てに来ないのは、
おそらくこうした情報を知らないからだろうと思いました。
災害ゴミを捨てての帰り道、市内中心部を東西に結ぶ
「地下自動車専用道路」が通行止めになっていることを知りました。
アンダーパスは通行止めになるのは分かりますが、
排水設備等が整備されているはずの自動車専用道路までが、
冠水で通行止めになっているとは、
よほどの雨だったことが分かります。
この道路は、これから相当長期間通行止めのままになり、
渋滞を惹き起こす要因のひとつにもなりました。
災害ゴミ廃棄場の分別指示書です。
せめて自分の町内の方々だけにでも、
「捨てに行けば分別を指示されるから、積むときからある程度
分別しておいた方がいいよ!」という情報を伝えようと、
急遽「町内だより」を作って配ることにしました。