268ページに及ぶ、世界的建築家の生涯です。
帝国ホテルの設計で知られていますが、
日本国内にもまだいくつか「現物」が残っています。
第1章 幼年時代
第2章 シカゴ時代
第3章 第一の黄金時代
第4章 試練の時代
第5章 帝国ホテル
第6章 失意の時代
第7章 第二の黄金時代
終 章 ライト建築と日本
これほど波乱に満ちた生涯を送った方だとは知りませんでした。
これほど日本との関りの深い方だったことも知りませんでした。
今年の5月9日に、青森県立美術館で開催されていた
企画展を観に行ったときに見つけた本です。
8年前にアメリカ東海岸を旅していて、ニューヨークの
メトロポリタン美術館に立ち寄った際、彼の部屋を見ました。
そもそもは50年余り前にサイモン&ガーファンクルの歌で、
彼の名前を初めて知りました。
知れば知るほど、もっと知りたくなるフランク・ロイド・ライトです。
【2024年8月7日 読了】