歴史に残って行くのは「勝者」でしょうが、
歴史を作って来た中には「敗者」も含まれます。
第Ⅰ章 古代~中世
大友皇子、長屋王、源義経、藤原泰衡、新田義貞
第Ⅱ章 戦国
今川義元、武田勝頼、柴田勝家、石田三成、真田幸村
第Ⅲ章 近世~近代
天草四郎、大塩平八郎、河井継之助、松平容保、西郷隆盛
敗者には敗れた理由があり、言い分もあるはずで、
それを著者が想像も含めて解き明かしてくれています。
敗者の歴史を知ることも大切であることが良く分かりました。
【2024年7月2日 読了】