<2021年4月2日>
「COVID-19」感染急拡大中の放浪ドライブ。
新潟県の「弥彦神社」に立ち寄ってからは一路北上を続けました。
途中、道の駅あつみ「しゃりん」でトイレ休憩。
場所は、新潟県を越えて山形県に入ったところ。
庄内空港横を通過。
正面に鳥海山が見えて来ます。
「酒田みなと」料金所を通過。
山形県側から見た鳥海山も綺麗です。
酒田市付近からの鳥海山は、まだ雪を頂いて、綺麗でした。
「遊佐比子IC」が終点です。
一般道に降りて、県境を越えて秋田県に入りました。
このあたりから見える鳥海山は、つぶれているような形です。
自宅に到着したのは18時前頃。
2021年3月29日に、当てもなく出発し、気の向くままに走って、
「その日」の宿を適当に見つけながらの放浪ドライブでした。
トリップが「8947.5km」を示していますので、
4泊5日でのトータル走行距離は「1915.1km」。
帰還した4月2日の5日後には「第1回緊急事態宣言」が出されました。
「COVID-19」はウイルスですので、県境も国境も関係ありません。
また人と人との接触で感染する病気で、外出禁止令的雰囲気となり、
当時は接触感染が強調されていましたが、
どう見ても空気感染の可能性が高いと感じていました。
ならば・・・。
誰も人が出て来ず、県境も越えないなら、
自分から出て行けば、誰とも逢わず、感染の確率は極めて低いだろう・・・。
と考えて、「車で単独行動、宿等でも極力接触回避」を貫けば、
自宅に籠ってビクビクしながら生活するより、感染確率は低い。
という思いで決行した単独行でした。
結果は、鶴ヶ城独り占め、東尋坊遊覧船独り占め、永平寺参道独り占め・・・
などなど、どこへ行っても周りに誰もいない旅となり、
「(そもそも人がいないので)感染するわけがない」状態で、
伸び伸びと独り旅を満喫することができました。
まさに逆転の発想の「裏旅」の話題を344回に渡って紹介して来ました。
これもひとえに「同調圧力」が強烈な日本だから実現できたのかも知れません。
【FIN】