7日に成田空港を発ってフランクフルト空港へ向かいました。

片道13時間余りのフライトで、朝10時台に離陸して、

着陸は当日の夕方17時ということで、

今回はなるべく眠るのは少なくしようと、

行きの機内で、これを1冊読み終えました。

 

 第1章 反スペインと低地諸州の結集

 第2章 共和国の黄金時代

 第3章 英仏との戦争、国家の変転

 第4章 オランダ人の海外進出と日本

 第5章 ナポレオン失脚後の王国成立

 第6章 母と娘、二つの世界大戦

 第7章 オランダ再生へ

 

鎖国時代の日本の歴史では、極めて重要な役割を果たし、

わずかに開いていた世界への「窓」から

明治維新に至る歴史的な扉がこじ開けられた印象です。

 

三浦按針、ヤン・ヨーステン、シーボルト事件、蛮社の獄、

といった歴史的人物や事件も含めて、

オランダの歩んで来た道が良く分かりました。

 

【FIN】