<2023年5月22日>
ノルウェーの旅で訪れた「ハダルゲンフィヨルド」。
畔に建つ「ホテル・ブラカネス」で旅の5日目の朝を迎えました。
「静寂の朝」というに相応しい、全く音のない世界でした。
水面にわずかにさざ波が立ち、桟橋には水上飛行機が停泊していました。
ホテルのロビーを出ると、デッキの上にソファとテーブルがあります。
雨が降ったらどうするんだろう・・・と思いますが、
この肌寒さでも外に飲み食いするのかも知れません。
振り返ると、ホテルのロビーのガラス張り部分と全景が見えます。
桟橋の方へ降りて行ってみました。
このボートは立ったまま跨る乗り方のようで、
フィヨルドを滑走するアクティヴィテヴィのひとつかも知れません。
何より驚いたのは、遥か沖合に大型のクルーズ船が、
「いつのまにかそこにいた」こと。
小船ならまだしも、前日コペンハーゲンからオスロまで乗って来たような、
かなりの大きさの船が、一見湖のようにも見える水面上に、
忽然と姿を現していたのには、驚きました。