<2023年4月21日>

ライヴ参戦の翌朝の朝の散歩で訪れた、

ビルの谷間あった「築土(ちくど)神社」

 

拝殿の奥に社務所があって、その奥がまだありました。

 

「世継稲荷神社」という標識ですが、鳥居の向こうは真っ暗。

 

拝殿脇から飛び石を伝って暗闇へ入り込んで行くと、

社務所の奥の奥に別の祠が現れます。その瞬間、パッ!と灯りが…。

センサーライトでしたが、思わず飛び上がりました。

 

「世継稲荷神社」の拝殿です。

 

かすれた文字で「山本社司之碑」なるものがありました。

東京大空襲があった1945年3月10日に、ご神体を抱えて

この地に歿したと刻まれているようでした。

 

「頭上注意」の貼り紙は、

「ダイダイの実が落下する可能性があります」とのこと。

 

狛犬には丁寧に解説が付けられていました。

 

年代が明らかになっているものでは千代田区で最古の狛犬だそうです。