<2023年5月21日>
ノルウェーの旅で訪れたオスロの「カール・ヨハン通り」。
解散場所近くのショップでテイクアウトして、
テーブルで食べましたが、そこから見える公園では
演説とシュプレヒコールが鳴り響いていました。
「ウクライナ侵攻抗議集会」です。
おそらくノルウェー語で叫んでいたと思われますが、
ドイツ語とロシア語が入り混じったような言葉には迫力がありました。
食べ終わってから、その抗議集会が開かれている場所へ行ってみました。
ウクライナの現実を見せつける写真がズラリと並べられていました。
ロシアの蛮行が分かります。
生々しい写真を見ていると、歴史上ロシアとの闘いを繰り広げ、
常にロシアの脅威に晒されて来た北欧の国々にとって、
ウクライナ侵攻は「隣の家」で起きているような感覚であることが分かります。
極東に住んでいる私たちとは、危機感や緊迫感の度合いは全く違い、
「ウクライナとの連帯」の想いを強く感じました。