<2021年4月2日>

「COVID-19」禍中の放浪ドライブは5日目を迎え、

新潟県長岡市の「大河津分水」に立ち寄りました。

資料館に入ったのは9時15分頃。

受付には「萬象ニ天意ヲ覺ル者ハ幸ナリ」の書があります。

その下には「人類ノ為メ國ノ為メ」とも。

ここの建設に尽力した土木技師「青山士(あきら)」の言葉とのこと。

 

館内に入りました。

 

水槽には「信濃川に棲む魚」が展示されています。

 

新潟県のマップです。

 

「越後平野のなりたち」がありました。

元々は大きな入り江で、砂州が延びて行った形です。

 

沢山の潟や沼のある低湿地帯を信濃川をはじめとした

大小の川が無数に流れていた様子が分かります。

 

南北100km、東西10~25kmの越後平野は、関東平野、石狩平野

などと並ぶ日本有数の平野になりました。

海岸線には川が運んだ砂が堆積して砂丘になり、

そこへ何本もの川が流れ込んでいます。