<5月21日>
コペンハーゲン港からオスロ港に向かうクルーズ船で迎えた朝。
朝食後はデッキから海岸線を眺めていました。
時刻からすれば「オスカーボルグ城砦」に近づいているあたりです。
岸が近くて、この日の航海の中では一番狭い地点を
航行しているように感じました。
風切音しかしませんが、ズームで対岸を見ます。
右舷には小さな町が見えていました。
左舷に回ると、こちらは断崖です。
岸との距離がかなり近いポイントを通過して行きました。
ところが、その中にも家が見えました。
そもそもここに来るにはどうやって来るんだろう?と思うほどの
原生林が続きます。
人の気配が全くないわけではありませんが、ほぼ自然のまま。
感覚的には知床半島はこんな感じかも知れないと思いました。
ごつごつした岩礁のようなところを抜けて行きます。
これだけの大型船が通るので、水深はかなり深いものと思われます。